2016年6月26日日曜日

20160626グラジオラス

今週の花は「グラジオラス」、アヤメ科グラジオラス属植物の総称で、アフリカ、地中海沿岸が原産地です。復活の丘(納骨堂)花壇に赤紫色の大きな花が綺麗に咲いています。明治時代に日本に輸入され、栽培され始めました。葉っぱが剣のように長く尖っており、古代ローマの剣「グラディウス」から名前が付けられました。直ぐ前が幼稚園の園庭ですので、園児達もひときわ目立つこの花に目を奪われていることと思います。花言葉は「勝利」「用心深い」「たゆまぬ努力」など。
 各地で豪雨となっています。何年か前からゲリラ豪雨と呼ばれ、突然激しい雨が降り被害をもたらすようになりました。地球環境が変わり世界各地でも異常気象で被害が出ているようです。これ以上大きな被害が出ないようにと願います。最近、腰痛がひどくなり、レントゲンを撮ってもらうと腰椎変形滑り症と言われました。年のせいもあるようですので、あまり無理をせずに上手に付き合って行きたいものです。

2016年6月20日月曜日

20160619ガーデニア

今週の花は「ガーデニア」、アカネ科クチナシ属の常緑低木で、日本名「梔子(くちなし)」の学名です。教会の門を入った右手の塀沿いに何本か白い花が咲いています。「くちなし」という名はこの木の果実が裂けないことから「口無し」と呼ばれたのが転じたと言われています。果実は秋に出来、黄疸などに効く漢方薬の原料となります。原産地は日本、中国、台湾などアジアです。沈丁花、金木犀と並んで香りがとても良い花の代表格です。花言葉は「とても幸せ」「喜びを運ぶ」「洗練」など。
 明日の21日は24節気の夏至を迎えます。一年中で最も昼が長く夜が短くなる日です。天体の動きから特定される日ですが、ちょうど梅雨の真っただ中で昼が一番長いという感じはしません。沖縄では先週、梅雨が明け、九州や近畿地方はこれから梅雨本番となり、豪雨となる可能性があります。熊本地震で地盤が緩くなっている所の被害が心配です。また、毎年各地で大きな被害が起こるので、私たちも用心が必要です。

2016年6月13日月曜日

20160612待宵草

今週の花は「待宵草」、アカバナ科マツヨイグサ属の1年生又は多年生草本植物の総称で、駐車場を入って右側に黄色い花を咲かせています。少し花がしぼんでしまっていますが蕾ができており、また新たに花を楽しむことができそうです。この花はアメリカ大陸が原産地で江戸時代に日本に入って来たようです。夕刻に開花し、一晩中咲き続け朝方にはしぼんでしまうため、この名前が付きました。月見草も同じ仲間で本来白い花を咲かせますが、近頃は見られなくなったため待宵草を月見草と呼ぶ場合があるそうです。花言葉は「ほのかな恋」「静かな恋」「移り気」など。上の写真は昼間に撮ったもので、下の写真は開花した時に撮ったものです。
  6月も中旬に入りました。先週の火曜日に久しぶりに宇治の三室戸寺に行ってきました。アジサイ寺として有名で、約1万本のアジサイが植えられているそうです。少し小雨でしたが、色んな種類のアジサイが咲いており、目の保養になりました。雨に濡れた色鮮やかなアジサイをバックに流行となっているスマホで自撮りされている方や韓国、中国からの観光客もおられ、観光地に来たという感じがしました。

2016年6月5日日曜日

20160605山あじさい

今週の花は「山あじさい」、アジサイ科アジサイ属の花で山中の沢などでよく見られることからサワアジサイとも呼ばれます。ガクアジサイの一種という説もあります。梅雨時を代表するアジサイの花が境内のあちこちに咲いており、「山あじさい」は牧師館の玄関横に咲いています。普通のアジサイに比べるとボリュームがなく少し貧弱な感じがしますが、清楚で上品なアジサイです。花言葉は「乙女の愛」「切実な愛」など。
 九州、四国、中国に続き、4日の土曜日に近畿地方も梅雨入りしたという発表がありました。例年に比べて3日早く、昨年より1日早く梅雨入りしました。今日は24節気の「芒種」、イネ科の植物の種を植える頃という意味です。田植えも終わり、恵みの雨で田圃の稲もどんどん成長していってほしいものです。