2018年7月29日日曜日

20180729八重むくげ

 今週の花は「八重むくげ」、アオイ科フヨウ属の落葉樹です。中国やインドが原産地で平安時代に渡来したと言われています。「むくげ」は中国では「木槿」と書き、「木槿」の音読み(もくきん)が変化して「むくげ」と呼ばれるようになったと言われています。英語名は旧約聖書の雅歌に出てくる「rose of sharon」(シャロンのバラ)に由来しています。樹高は3メートル位に成長し、7月から10月頃にかけて4~5センチ位の大きさの花を咲かせます。写真の花は八重ですが一重のものもあり、色も紫、白、赤、ピンクなどたくさんの種類があります。
其枝幼稚園の北側出入口の横に白色と紫色の「八重むくげ」が並んで立っています。
花言葉は「信念」「新しい美」など。

2018年7月22日日曜日

20180722かのこ百合

今週の植物は「かのこ百合」、ユリ科ユリ属の多年草です。漢字では「鹿子百合」と書き、花弁の斑点が鹿の子の斑点模様に似ていることから名付けられました。7月から10月頃、10センチくらいの大きて華やかな花が咲きます。花の咲く時期から別名はドヨウユリ(土用百合)やタナバタユリ(七夕百合)とも呼ばれます。日本や台湾などが原産地で九州に多く自生していますが、近年は絶滅危惧種になっています。江戸時代にシーボルトによってヨーロッパに渡り、日本の百合として知られるようになり、大正時代には球根がアメリカに輸出され、クリスマスやイースターの花として飾られたようです。
 駐車場に入る手前の生垣沿いに、淡いピンク色の花弁に鹿子模様が入った「かのこ百合」が10輪ほど花を咲かせています。
花言葉は「荘厳」「上品」「慈悲深さ」など。

2018年7月16日月曜日

20180715茗荷

今週の植物は「茗荷」、ショウガ科ショウガ属の宿根性多年草です。東アジアが原産地で生姜と一緒に大陸から日本に渡来しました。その際、香りの強い生姜を兄香(せのか)、弱い方の茗荷を妹香(めのか)と呼んだことから名付けられました。食用として市場に出ているものはほとんど高知県で栽培されているようです。地下茎で増え、食用の茗荷は地面に出てきたばかりの蕾で、花みょうがと呼ばれています。そのまま成長すると純白の花が咲きます。茗荷を食べすぎると物忘れがひどくなるというのは釈迦の弟子の故事から来ており科学的な根拠はありません。
茗荷はあまり日が当たらない湿潤な場所を好み、其枝幼稚園の北側フェンスの仲良し文庫入口から東側突き当り付近にあります。地上から約1メートルの高さに育った偽茎(本物の茎は地下にある)がたくさん密集しており、その根元に花茗荷ができています。
花言葉は「忍耐」「報いられない努力」 など。

2018年7月9日月曜日

20180708グラジオラス

今週の花は「グラジオラス」、アヤメ科グラジオラス属の球根多年草です。原産地は南アフリカや地中海などですが多数の園芸品種が栽培され、世界各地で育成されています。日本には明治時代に輸入され栽培が始まりました。葉っぱが剣のように細く先端がとがっている様子から剣を表すラテン語gradiumから名付けられました。日本名は東洋の菖蒲に似た花ということから「唐菖蒲」と呼ばれています。6月頃から8月頃まで花を咲かせます。
写真の花は其枝幼稚園園庭と復活の丘(納骨堂)の境目の辺りに、約1メートル位の高さの所に赤紫色の花を咲かせています。
花言葉は「密会」「用心」「勝利」など。密会や用心は古代ヨーロッパで人目を忍ぶ恋人たちがこの花の数で密会する時間を示し合わせていたことから来ています。

2018年7月1日日曜日

20180701ねじ花

今週の花は「ねじ花」、ラン科ネジバナ属の小型多年草です。写真では良く分かりませんが、花穂が螺旋状にねじれていることから名付けられました。太陽の良く当たる芝生などの草地に高さが10センチから20センチ程度で、6月下旬から7月中旬頃に薄いピンク色の花を咲かせます。花は10日間ほどで枯れてしまいます。ねじれ方は右巻きのものと左巻きのものと両方あるようです。日本全土、ヨーロッパ東部、シベリヤ、アジア全域、オセアニアなど世界各地で見られますが、名もない雑草と思っている人がいるかもしれません。
其枝幼稚園園庭の芝生が生えている納骨堂入り口辺りに今は一輪だけ咲いています。芝生の草に紛れてしまい、良く探さないと見落としてしまいます。
花言葉は「思慕」、思い慕う、恋しく思うという意味です。