2017年6月26日月曜日

20170625額紫陽花

今週の花は「額紫陽花」、アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。日本原種の花で、一般に良く目にする手毬のように花が丸くなって咲いているのは、額紫陽花から変化したものです。花の色は土の性質によって異なり、酸性が強いと青色になり、アルカリ性が強いと赤くなります。周りに咲いている花びらのようなものが額で中央に見える粒状のものが花です。紫陽花という漢字は平安時代にライラックと間違って付けられたという説があります。教会のあちこちで咲いていますが、写真は駐車場北側のものです。花言葉は「謙虚」「寛容」「移り気」など。
 先週21日の水曜日は24節気の夏至でした。一年中で昼が夜に比べて一番長い日ですので、これからは一日に少しずつ昼が短くなっていきます。梅雨本番もこれから、梅雨入りしたあと雨が全然降りませんでしたが、九州南部や和歌山南部では集中豪雨となり、被害が心配されています。今週で6月も終わり土曜日から7月に入ります。海開きや山開きのシーズンで活動的な季節になりますが、夏風邪や細菌性の胃腸炎が流行っているようです。くれぐれも体調にはお気を付けください。

2017年6月19日月曜日

20170618花しょうぶ

今週の花は「花しょうぶ」、アヤメ科アヤメ属の多年草です。葉っぱが菖蒲に似ていて綺麗な花が咲くことから名付けられました。菖蒲はサトイモ科で花は薄茶色で円筒状をしているので全然違いますが、良く似ている花にアヤメ、カキツバタがあります。アヤメは乾いた土地に咲き、カキツバタと花しょうぶは湿った所に咲きます。また、カキツバタは花に白い班紋があり、花しょうぶは黄色い班紋がありますので区別できます。教会のガリラヤ池(会堂ホールを出た所にあります)にたくさん咲いています。花言葉は「嬉しい知らせ」「優雅」「優しい心」など。
  6月7日に梅雨入りして、当日は雨が降りましたが、翌日から晴が続き、今日まで雨が降っていません。そのため乾燥注意報が出ています。これも異常気象の一つでしょうか。地球温暖化危機対策のためパリ協定が発効されていますが、アメリカのトランプ政権が離脱を発表しました。自国中心主義によるもので、世界中から批判されています。アメリカ国内からも批判の声が上がっているようですので、離脱を取りやめることに期待したいものです。毎年、梅雨末期になると集中豪雨があり、大きな被害が出ていますので気を付けたいものです。

2017年6月12日月曜日

20170611金糸梅

今週の花は「金糸梅(きんしばい)」、オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木です。黄色い雄しべが金糸のようで花の形が梅に似ていることから名付けられました。中国原産で江戸時代の1760年ごろ日本に持ち込まれたようです。梅雨時に開花し、鮮やかな黄色が目立ちます。駐車場からガリラヤ池に行く小径の入口左側にある1メートル位の木にたくさん咲いています。葉や花などを乾燥させ煎じて飲むと利尿効果があるようです。花言葉は「秘密」「きらめき」「悲しみを止める」など。
 6月7日に中国、四国、近畿、東海、関東甲信地方が梅雨入りした模様と気象庁が発表しました。翌日にテニスの試合を控えていましたので、中止だろうと思っていましたら、翌日は雨も上がり晴れ間も時々見られるなど、滞りなく試合を終えることができました。 いつものことですが、梅雨入りしても雨模様が続くことはなく、これで本当に梅雨なの?という感じです。
 昨日は花の日・子どもの日で、CSの子どもたちと共に礼拝を守り、午後はCSの子どもたちと先生方が近くの交番や駅などに綺麗なお花と感謝のメッセージを届けてくれました。

2017年6月5日月曜日

20170604花ざくろ

今週の花は「花ざくろ」、ミソハギ科ザクロ属の落葉小高木です。其枝幼稚園年少組の前庭にあり、今は3メートルほどの高さの木に朱色の花と実がたくさん付いています。花は5月下旬から6月頃咲きます。世界中の亜熱帯地域に分布しており、原産地は定かでないようです。日本には平安時代に中国から朝鮮半島を経由して渡来してきました。「ざくろ」には花を観賞する目的で育てられる「花ざくろ」と実を食することを目的として育てられる「実ざくろ」があります。花言葉は「子孫の守護」「円熟した優雅さ」など。
 6月に入りました。昨日はペンテコステ礼拝でした。ペンテコステはイエスキリストが昇天された後、弟子たちが集っていた所に天から炎のような舌が一人一人の上に分かれて降り、聖霊に満たされ、様々な国の言葉で語り始めたという出来事があり、赤や朱色の花はそれを象徴しています。そろそろ梅雨のシーズンになる季節となりました。体調管理には気を付けたいものです。