2015年6月29日月曜日

20150628アガパンサス

今週の花は「アガパンサス」、ユリ科アガパンサス属の単子葉植物で球根で育ちます。南アフリカ原産で明治時代中期に日本に入ってきました。牧師館北側フェンスの幼稚園入口近くにもありますが、写真の花は駐車場奥から右手の細道を入っていた所にひっそりと咲いています。名前はギリシャ語のアガぺ(無償の愛)とアントス(花)から来ており、和名は「紫君子蘭」、別名「アフリカンリリー」と呼ばれています。クンシランはヒガンバナ科で花色は朱色ですので、全然似ていませんが、どちらも南アフリカ原産の花です。花言葉は「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」など。
 6月も明日で終り、水曜日からは7月を迎えます。今年の梅雨は京都の方ではあまり雨量は多くありませんが、九州の方では梅雨前線が停滞し過去にないほどの雨量となっているようです。豪雨で大きな被害が出ないよう祈りたいと思います。先週の土曜日は、「そのえだ『わくわく』タイム」という其枝幼稚園応援プログラムが教会で行われました。幸い天候が守られ、たくさんの幼児、子供さん、保護者の方々が集われ、Qちゃんと共に楽しい時間を過ごすことが出来感謝でした。

2015年6月22日月曜日

20150621半夏生

今週の花は「半夏生」、ドクダミ科の多年性落葉草本植物で日本や中国など東アジア亜熱帯性湿地に分布しており、太い地下茎で増え群生します。ガリラヤ池から駐車場に行く小路の左側地面近くにあります。特徴は葉っぱの一部がペンキを塗ったように真っ白になることで、花はひも状に白い花が咲いていますがあまり目立ちません。名前の由来は、72候の一つ「半夏生」(一年のちょうど真ん中)の頃に咲くことからという説と葉っぱの一部が白くなるという意味の半化粧から転じたという説があります。白くなる理由は虫をおびき寄せるためだと考えられています。花が散る夏の終わり頃には白くなっていた葉も元の緑色に戻ります。花言葉は「内に秘めた情熱」「内気」など。
 今日、6月22日は24節気の10番目「夏至」です。北半球では一年で最も昼が長く夜が短くなる日です。 日本ではちょうど梅雨の季節ですので、あまり感じませんが、太陽が出ている時間は明日から徐々に短くなっていきます。実際には日の出の方がだんだん遅くなり、日没は7月初め頃が一番遅いようです。梅雨はこれから本番を迎えます。今までも局地的に大雨をもたらしていますので、大きな被害が出ないことを祈りたいと思います。

2015年6月15日月曜日

20150614あじさい

今週の花は「あじさい」、アジサイ科アジサイ属の落葉低木で梅雨の季節を代表する花です。教会入口でまず目に入りますが、奥に行くと境内のあちこちに咲いています。このブログでも、柏葉あじさい、渦あじさい、額あじさい、アナベル(アメリカアジサイ)などを紹介しています。「あじさい」は日本原産、原種はガクアジサイで花のように見えているのは額です。手毬のようにふっくらとした形に品種改良されました。あじさいの名前の由来は諸説ありますが、藍色が集っているという意味の「集真藍(あずさい)」から来ているという説が有力です。土壌の性質により花の色が異なり、酸性だと青色、中性やアルカリ性だと赤色になります。京都の三室戸寺はアジサイ寺として有名です。花言葉は「辛抱強い愛情」「元気な女性」「移り気」「高慢」など。
 6月も第3週に入りました。昨日の礼拝は「花の日・子どもの日」でCSの子どもたちと合同の礼拝でした。色とりどりの花が講壇に飾られ、午後からはこの花が駅や交番、ご病気やご高齢の方などに届けられました。また、この日の礼拝には長らく入院し、自宅療養されておられた市原副牧師が久しぶりに出席され、喜びを共にすることが出来、感謝でした。

2015年6月7日日曜日

20150607泰山木

今週の花は「泰山木」、モクレン科の高木常緑樹で復活の丘(納骨堂)スロープ入口の右側に2メートルくらいの高さの木の一番上に大輪の白い花がひとつ咲いています。アメリカ合衆国南部原産の花で明治初期に渡来しました。ミシシッピー州とルイジアナ州の州花になっているそうです。泰山木は「大山木」とも書き、花も葉っぱも樹形もすべて大きいことから名付けられました。この木は放置すると20メートルくらいの高さまで成長するようです。花言葉は「前途洋々」「威厳」など、大きな花に相応しい花言葉です。
 6月も2週目を迎えました。先週は近畿地方も梅雨入り発表があり、土曜日は24節気の「芒種」(イネ科の植物の種を蒔く頃という意味)でした。次の24節気は早くも夏至です。6月はホーリネスの群の教会では四重の福音(新生、聖化、神癒、再臨)の強調月間となっています。もう一度聖書のみ言葉に立ち帰って信仰生活を見直す機会になればと思います。