2015年6月22日月曜日

20150621半夏生

今週の花は「半夏生」、ドクダミ科の多年性落葉草本植物で日本や中国など東アジア亜熱帯性湿地に分布しており、太い地下茎で増え群生します。ガリラヤ池から駐車場に行く小路の左側地面近くにあります。特徴は葉っぱの一部がペンキを塗ったように真っ白になることで、花はひも状に白い花が咲いていますがあまり目立ちません。名前の由来は、72候の一つ「半夏生」(一年のちょうど真ん中)の頃に咲くことからという説と葉っぱの一部が白くなるという意味の半化粧から転じたという説があります。白くなる理由は虫をおびき寄せるためだと考えられています。花が散る夏の終わり頃には白くなっていた葉も元の緑色に戻ります。花言葉は「内に秘めた情熱」「内気」など。
 今日、6月22日は24節気の10番目「夏至」です。北半球では一年で最も昼が長く夜が短くなる日です。 日本ではちょうど梅雨の季節ですので、あまり感じませんが、太陽が出ている時間は明日から徐々に短くなっていきます。実際には日の出の方がだんだん遅くなり、日没は7月初め頃が一番遅いようです。梅雨はこれから本番を迎えます。今までも局地的に大雨をもたらしていますので、大きな被害が出ないことを祈りたいと思います。

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