2022年4月25日月曜日

20220424ハナミズキ

 今週の花は「ハナミズキ」、ミズキ科の落葉高木です。北米が原産地で日本には1912年ワシントンに桜を贈った返礼としてやってきました。別名は「アメリカヤマボウシ」と呼ばれるくらい、日本や中国などの東アジアが原産地の「ヤマボウシ」に似ています。花のように見えるのは実際は総苞片という葉の一部です。

 其枝幼稚園の園庭の隅にある復活の丘(納骨堂)の奥の方にあり、遠くからしか分かりませんが、葉の間に白い花を見つけることができます。花言葉は「華やかな恋」「私の思いを受けてください」となっており、前者は花の爽やかな印象から来ており、後者はアメリカから贈られた思いから来ています。

 スマホでレンズというアプリがあります。写真を撮ると何と言う花か教えてくれます。写真の花は本当に「ハナミズキ」かなと思い、レンズで調べると「ヤマボウシ」と出ました。家に帰って調べると、両者の違いは花の咲く時期が4月~5月が「ハナミズキ」、5月~7月が「ヤマボウシ」で、また、花の先端の形が「ハナミズキ」は丸く、「ヤマボウシ」は尖っているということでした。写真の木はやはり「ハナミズキ」で間違いないという結論に至りました。

2022年4月17日日曜日

20220417郁子

 今週の花は「郁子(むべ)」、アケビ科のツル性常緑低木で、日本や中国など東アジアが原産地です。4月から5月頃、白く反り返った形の花を咲かせ、秋になるとアケビに似た紫色の果実が枝からぶら下がるようにたくさん付きます。

 其枝幼稚園の園庭にある砂場を覆うように葉が茂っており、小さくて白っぽい花が葉の間から見ることができます。花言葉は「愛嬌」、アケビの実が熟すと裂けて口を開けて笑っているように見えるのに対し、郁子の実は熟しても裂けずに口を閉じて可愛らしく微笑んでいるように見えることから来ています。

 「もっともだ」とか「なるほど」という意味の「むべなるかな」という言葉があります。飛鳥時代の天智天皇が田舎で出会った老夫婦に長寿の秘訣を聞いたところ、この郁子の実を食べていると差し出したところ、天皇も食されて「むべなるかな」と言われたことが名前の由来になっています。おいしくて栄養のある食べ物があまりない時代の話ですので、現代の私たちが食しても「むべなるかな」という感想は出ないかもしれませんね。

2022年4月11日月曜日

20220410山桜

 今日の花は「山桜」、バラ科サクラ属の落葉高木で、日本固有種の一つです。平安時代以降に和歌などで詠まれた桜はこの「山桜」の種類だそうです。よく見かけるソメイヨシノは花が咲いた後で葉が付くのに対し、「山桜」は花が咲くのと同時に葉が付きますので、見分けることができます。今日時点で山科のソメイヨシノは満開を過ぎ、ほとんど花は散ってしまいましたが、「山桜」は散り始めたところで、もう暫く花見を楽しめそうです。

 牧師館の前庭、駐輪場の教会側にあり、センダンの木には負けますが、非常に高い木で白っぽい花が風に吹かれて花吹雪のように舞い降りてきます。花言葉は「あなたに微笑む」「純潔」「高尚」など、集団で咲いているソメイヨシノに対し、単独で上品な花を咲かせるイメージから来ています。

 この平和な春うららかな日本に対し、ロシアから侵略を受けて悲惨な状況にあるウクライナの映像を見ると映画の一シーンのように感じてしまいますが、現実であることを忘れてはいけません。人間の罪深さ、愚かさを改めて思わされるとともに、これ以上死者が出ないよう一刻も早く和平が実現するようにと祈らずにはおられません。来週はイースターを迎えます。ロシアを含めた世界中のクリスチャンがイエス・キリストによって示された救いと平和な世界の実現を祈る時としたいものです。

2022年4月3日日曜日

20220403雲南そけい

 今週の花は「雲南そけい」、モクセイ科の常緑低木です。中国の雲南省を含む西南地方が原産地で、「そけい」は漢字で書くと素馨でジャスミンのことですが、香りはほとんどしません。3月~4月頃、枝垂れた枝に3~4センチ位の鮮やかな黄色い花をたくさん付けます。黄梅に似ていることから「雲南黄梅」や「黄梅モドキ」とも呼ばれています。明治時代の初期に日本に入ってきました。

 其枝幼稚園の北側玄関を入って直ぐ左側に2メートル位の高さの木に下の写真のように黄色い花をたくさん付けているのが「雲南そけい」です。花言葉は「恩恵」「優美」「別離」など。

 4月に入りました。教会歴ではレント第5週です。礼拝の中でCS教師と其枝幼稚園教職員の任職式が行われました。新型コロナウィルスの感染者もまた増える状況にあり、ウクライナでは一般市民の犠牲が増え続けています。平和の到来を引き続き祈り続けましょう。