2017年7月31日月曜日

20170730あさがお

今週の花は「あさがお」、ヒルガオ科サツマイモ属の1年性植物です。朝に咲くのにヒルガオ科というのは何か変な感じがします。朝顔は朝の美女という意味だそうです。中国原産で平安時代に下剤や利尿剤の薬として渡来しました。今では日本中で愛好されている花の一つで、小学生の頃、種から成長する様子を観察して記録したことを思い出します。朝顔は夏の花という印象がありますが、俳句では秋の季語となっています。牧師館の玄関横にある鉢植えはピンクの花が咲いています。写真は其枝幼稚園年少組(2階)から下に降りる非常階段の所に咲いている花です。昼間は花が萎んでしまうので、この写真は朝の6時頃撮りました。花言葉は「愛情」「平静」など。
 今週火曜日から8月に入ります。7月は各地で豪雨になり大きな被害が出ました。被災された方々の上に主の支えと平安がありますようお祈りします。教会では今日からバイブルキャンプ奉仕者準備キャンプが行われ、1日から3日まで小、中高生を対象とした第44回バイブルキャンプがスタッフを含め総勢70名の参加のもと行われる予定です。楽しく有意義なキャンプとなりますように、期間中事故などに遭うことがないようお祈りします。

2017年7月24日月曜日

20170723麦あやめ

今週の花は「麦あやめ」、アヤメ科の球根植物で7月から9月頃に鮮やかな朱色の花を咲かせます。学名はモントブレチアと言い、フランス人の名前に因んでいます。南アフリカ原産で日本には明治時代に持ち込まれました。日本名は一般的には「姫檜扇水仙(ひめひおうぎすいせん)」と呼ばれており、「麦あやめ」は麦刈りの頃に咲くことから栃木地方でそう呼ばれているようです。背丈は1メートル弱で4~5センチ程度の小さな花です。教会駐車場のフェンス沿いやお隣りの旧湯本家の庭にたくさん咲いています。花言葉は「良い便り」「楽しい思い出」「気品」など。
 7月23日は24節気の「大暑」、快晴が続き気温が上がり続ける頃という意味で、梅雨が明け、太陽がギラギラと照り付ける季節となりました。しかし、今年の大気は不安定で秋田地方に大雨を降らしたり、各地に思わぬ雨を降らせています。其枝幼稚園や各地の学校も夏休みに入りました。子どもたちが元気で楽しく過ごすことが出来るように、事故などに遭うことが無いようにと祈ります。

2017年7月18日火曜日

20170716しもつけ草

今週の花は「しもつけ草(そう)」、バラ科シモツケ属の多年草です。しもつけは漢字で「下野」と書き、現在の栃木県の旧名です。ここにたくさん生えていたことから名付けられました。花の色は赤色以外に白色もあります。「しもつけ(下野)」という名の植物もあり、こちらはバラ科の落葉性低木です。しもつけ草と良く似た花に「京鹿子(きょうがのこ)」があり、葉っぱの形が違いますが、見分けるのは難しいようです。其枝会館庭の真ん中辺りに咲いており、背丈は1メートル弱です。花言葉は「穏やか」「純情」など。
 7月16日はCS合同礼拝が行われ、その後、CS夏期学校が行われました。約40名の生徒が参加し、夏休み前の楽しい時間を過ごしたことと思います。祇園祭も先祭の山鉾巡行が17日に行われ、海の日の休日と重なり全国から大勢の観光客が京都に来られました。まだ、近畿地方は梅雨明けしていませんが、祇園祭が終る頃には梅雨も明けて真夏がやって来ます。各地で大雨の被害が出ています。梅雨の終りには大雨が降るようですので、これ以上大きな被害が出ないように祈ります。

2017年7月10日月曜日

20170709烏瓜

今週の花は「烏瓜(からすうり)」、ウリ科の植物で、ツル性の多年草です。花は7月から9月にかけて夜間に白い花を咲かせます。花の縁から白い糸がレース状に10センチ程度四方に広がり、夜明けとともに萎みます。雌雄異株ですが、花の形状は良く似ています。夜間に咲くのは、夜行性の蛾を引き寄せ受粉するためと考えられています。烏瓜と言う名は10月から11月頃、真っ赤に熟れた瓜をカラスが好んで食べることから来ていますが、実を付けるのは雌株のみで雄株には付きません。種子は打ち出の小槌に形が似ているので、縁起物として財布に入れる人もおられます。中国、日本が原産地で、教会北側フェンスの物置辺りにあります。花言葉は「良い便り」「男嫌い」「二面性」など。
 先週は九州北部の福岡県と大分県の県境辺りに大量の雨が降り、大きな災害が発生しました。テレビの映像を見るとあちこちの山が削り取られ、土砂崩れが発生しており、大量の土砂や木が民家や橋などを押し潰しているのが分かります。今なお行方不明の方がおられ、亡くなられた方も20名を超える大災害となりました。被災された方の上に主の豊かな慰めと支えがありますよう、また一日も早い復興がなされますようお祈りします。

2017年7月3日月曜日

20170702苗代苺

今週は「苗代苺(なわしろいちご)」、バラ科キイチゴ属の落葉性低木ですが茎は這うように横に伸びていきます。田植えの苗代を見かける頃に赤い苺の実ができることから名付けられました。5月から6月頃、赤紫色の花が咲いた後、小さい果実ができます。日本や朝鮮、中国が原産地で、別名は「皐月苺」「ジャパニーズ・ラズベリー」。其枝幼稚園北側出入口横の牧師館側フェンス沿いにたくさん赤い実が出来ています。枝には小さな棘があるので、気を付ける必要があります。花言葉は「恩恵」「誘惑」など。
 2017年も半分が過ぎ、7月に入りました。今週金曜日には24節気の「小暑」を迎えます。梅雨明けも近付き暑さが本格的になる頃という意味があります。梅雨入り当初は雨があまり降らなくて心配しましたが、その後は梅雨らしい天気が続いています。楽しみにしているテニスもここ2週間ほど雨のため中止になりました。最近のニュースは将棋界の中学生棋士の連勝記録で盛り上がっていましたが、遂に昨日負けてしまいました。しかし、今後の彼の活躍が将棋界を盛り上げて行く事は間違いなく、楽しみです。