今週の花は「烏瓜(からすうり)」、ウリ科の植物で、ツル性の多年草です。花は7月から9月にかけて夜間に白い花を咲かせます。花の縁から白い糸がレース状に10センチ程度四方に広がり、夜明けとともに萎みます。雌雄異株ですが、花の形状は良く似ています。夜間に咲くのは、夜行性の蛾を引き寄せ受粉するためと考えられています。烏瓜と言う名は10月から11月頃、真っ赤に熟れた瓜をカラスが好んで食べることから来ていますが、実を付けるのは雌株のみで雄株には付きません。種子は打ち出の小槌に形が似ているので、縁起物として財布に入れる人もおられます。中国、日本が原産地で、教会北側フェンスの物置辺りにあります。花言葉は「良い便り」「男嫌い」「二面性」など。
先週は九州北部の福岡県と大分県の県境辺りに大量の雨が降り、大きな災害が発生しました。テレビの映像を見るとあちこちの山が削り取られ、土砂崩れが発生しており、大量の土砂や木が民家や橋などを押し潰しているのが分かります。今なお行方不明の方がおられ、亡くなられた方も20名を超える大災害となりました。被災された方の上に主の豊かな慰めと支えがありますよう、また一日も早い復興がなされますようお祈りします。
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