2012年12月31日月曜日

侘助椿

今週の花は「侘助椿(わびすけつばき)」、太郎冠者(たろうかじゃ)という品種から派生した椿で一般のツバキに比べて花は小型で、猪口咲きになるものが多く、茶道の茶室に飾られる「茶花」の代表的な存在です。千利休の下僕「侘助」の名をとったという説もあります。其枝会館の庭の南西隅にひっそりと咲いています。花言葉は「控えめ」「静かなおもむき」など教会に咲いている花と同じイメージです。
 2012年も色々な出来事がありましたが、今日は大晦日、明日から2013年を迎えます。新しい年も神様の豊かなお導きがありますよう心よりお祈りいたします。

2012年12月24日月曜日

ひいらぎ

今週の木は「ひいらぎ」、以前に掲載しました「ホーリー」(セイヨウヒイラギ)と良く似ていますが、こちらはモクセイ科の常緑木です。葉はつややかな光沢があり縁には棘があります。白い花が11月から12月にかけて咲き、良い匂いがしますが、写真のはもう枯れてしまいました。教会から幼稚園に入る門の左側にあります。花言葉は「先見の明」「歓迎」「用心」など。クリスマスの飾りに使われるのはセイヨウヒイラギの方です。
 昨日、教会でクリスマス礼拝が行われ、お二人の受洗者が与えられました。午後からはCSの子ども達と合同で楽しい雰囲気の中、クリスマス祝会を持ちました。本日は、午後7時からキャンドルサービスが行われます。私たちの救い主イエスキリストの誕生を心からお祝いしたいと思います。

2012年12月17日月曜日

一位

 今週の木は「一位」、牧師館の玄関にクリスマスツリーとして飾られて置いてあります。常緑針葉樹で葉っぱはとがっていますが先端は柔らかくななっています。花は4月頃咲き、赤い実が9月から10月頃つきます。名前の由来は、昔、この木で笏(しゃく)を作り朝廷から一位の官位を賜ったことから来ています。岐阜県の木となっているようです。
 花言葉は「高尚」「悲しみ」「悲哀」「慰め」など、少し暗いイメージが多いのは西洋ではこの木が墓地に良く植えられていることから来ています。
 昨日は衆議院選挙があり、自民党の圧勝、民主党の惨敗という結果になりました。投票率がかなり低かったのが残念ですが、今後為政者の方々がこの日本をそして世界を平和で安心できる方向へと導いてくださるよう期待したいと思います。
 21日は冬至、この日を境にだんだんと日の出が早くなり日の入りが遅くなります。寒さはまだまだ厳しいですが、一歩ずつ春が近づいてきます。23日はクリスマス礼拝、イエス・キリストの誕生は教会でお祝いしたいものです。

2012年12月10日月曜日

まゆみ

今週は「まゆみ」、漢字は「真弓」又は「壇」と書きます。古くから弓の材料として用いられたのが名前の由来です。印鑑や将棋の駒などの材料としても使われているようです。初夏に薄い緑色の花が咲き、秋から初冬に実がついて熟すと真っ赤な種子が見えるようになります。花言葉は「あなたの魅力に心を刻む」と少し気障な感じがします。写真の木は、駐輪場の所にありますが、幼稚園の枝垂桜の傍にもあります。
 今週に入って急に寒さが厳しくなり、今日(10日)は山科でも初雪が降りました。衆議院選挙の真っ只中で、街宣車が走り回っています。日本の行く末を託す大事な選挙ですので、棄権などせずに一票を投じたいと思います。

2012年12月3日月曜日

ホーリー

今週の木は「ホーリー」、別名「セイヨウヒイラギ」、其枝幼稚園の「なかよしぶんこ」入り口右側にあります。モチノキ科の常緑樹で、真っ赤な実と葉の縁の棘状が特徴で、花は春先に白い花が咲きます。棘はキリストの受難を、赤い実はキリストの血を表すと言われています。花言葉は「不滅の輝き」、クリスマスにふさわしい花言葉です。
2日のアドベントⅠの礼拝ではローソクに1本灯りがともされました。日曜日ごとにローソクが増え、23日のクリスマス礼拝には4本のローソクに火がともされます。冬の寒さや暗闇の中に輝く火の灯りは私たちに希望を与えるように、私たちの救い主であるイエス・キリストは私たちにとって永遠に輝き続ける光です。12月に入り、急に寒くなりました。7日は「大寒」、冬本番となります。風邪が流行っているようですので、ご自愛ください。

2012年11月27日火曜日

カッシア

 今週の花は「カッシア」あまり聞きなれない名前ですが、教会の「復活の丘」(其枝幼稚園園庭南東側)に黄色い花を咲かせています。カッシアには色々な種類があり、写真の花は「小葉のセンナ」、マメ科で花は10月から11月頃開花します。ほかに「アンデスの乙女」というロマンティックな種類もあります。花言葉は「輝かしい未来」、幼稚園児達が園庭で楽しく遊びながら成長していく姿を暗示しているようです。
 今週で11月も終わり、土曜日からは12月に入ります。教会暦では12月2日から新年が始まり、アドベント(待降節)を迎えます。師走ということで皆さん忙しくて慌しい日々を過ごされると思いますが、私たちの救い主イエス・キリストの誕生日は教会でお祝いしたいものです。

2012年11月19日月曜日

山茶花

本日の花は「山茶花」、ツバキ科の常緑広葉樹で花は10月頃から2月頃まで咲き、花色や花形は色々あるようです。教会にはピンク色の八重の花が駐輪場の手前に咲いています。山茶花は日本各地の市町村の花に選ばれており、京都では久御山町と宇治田原町の花となっているそうです。花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」「理性」「愛嬌」など、花色によっても異なるそうです。
 22日は「小雪(しょうせつ)」、雪が降り始める頃ということで北国や高い山では初雪の便りも耳にすることが多くなり、京都では紅葉も見ごろを向かえていますが、教会では落ち葉の掃除が大変となる季節です。次週は収穫感謝・謝恩日礼拝、神様から頂いた自然の恵みを感謝し、併せて引退された牧師先生方のこれまでのお働きに感謝する礼拝です。礼拝後は教会の紅葉と「疎水」の紅葉を楽しみにしたいと思います。

2012年11月12日月曜日

石蕗

 今週の花は石蕗(つわぶき)、葉が蕗(ふき)に似ていて艶があるということから名付けられました。キク科の多年草で写真の花は牧師館の前に咲いているものです。他にもあちこちで咲いています。花は10月から12月頃まで楽しめます。花言葉は「謙譲」「謙遜」「困難に負けない」など、黄色い花で目立ちますが、日陰でも良く育つということで付けられたのでしょう。
 11日の午後はバリトン歌手の今仲幸雄さんを迎えてのコンサートがありました。何度か京都復興教会に来ていただいてますが、いつもすばらしい歌声を聞かせていただいています。生憎の雨でしたが、大勢の方が来てくださり、午後のひと時楽しい時間を過ごすことができました。

2012年11月6日火曜日

カリン

 今週は「カリン」、会堂から其枝幼稚園に入る手前左側の上の方を見上げるとたくさんの果実が実っています。カリンはバラ科の落葉高木で、花は3月~5月頃5枚の花弁からなる白やピンク色の花が咲きます。カリンの実はそのままでは食べられず、カリン酒などにします。果実に含まれる成分には咳、痰、喉の炎症に効用があり「のど飴」として売られています。花言葉は「努力」「唯一の恋」。
 11月に入り、紅葉が綺麗な季節になってきました。教会の近くを流れている「疎水」の周りの木々もだんだんと色づいてきました。日が照ると暖かく感じられますが、7日は「立冬」、暦の上では冬に入って行きます。風邪が流行っているそうですから、皆さんご自愛ください。

2012年10月28日日曜日

あけび

 今週は「あけび」です。会堂北側道路沿いの白いフェンスにあけびの蔦が茂って実がなっています。熟れてパクッと裂けているものもあります。あけびの花は4月から5月頃に咲いて、受粉に成功したら果実が育ちます。其枝幼稚園の子どもたちもあけびを採って食べたようです。
 花言葉は「才能」「唯一の恋」。雌雄異花なので、受粉するのも難しいことから付けられたのでしょうか。
 先週は仙台へ2回目のボランティアに行ってきました。前回が5月だったので町の様子はそれほど変わってはいませんでしたが、今回のボランティアでは畑などでの体を使う作業以外に、お一人暮らしのご老人宅にお伺いし、午前10時から昼食も共にして午後3時頃まで約5時間ほどお話相手をするという経験をしました。被災者の方の手助けをするというより、寄り添うというボランティアの別の姿を学ぶことができ、良い経験をすることができました。
 月日の経つのは早いもので、今週の木曜日から11月に入ります。皆様、風邪など引かないようにご自愛ください。

2012年10月21日日曜日

丸葉萩

 今週の花は秋の七草のひとつ「丸葉萩」。丸い葉が3枚ずつ咲いていることから名付けられました。礼拝堂入り口前のウッドデッキ南側に咲いています。
 花言葉は「思案」「前向きな恋」「内気」「物思い」など、なんとなく秋のイメージがする花言葉ですね。
 23日は「霜降」、24節季の18番目に当たります。露が冷気によって霜となって降り始めるころという意味で、北海道では既に雪も降り始めたようで、朝晩の寒さも一段と厳しくなってきました。
 私は22日から石巻にボランティアに行ってきます。時間と共に震災の記憶も薄れがちですが、今なお復興の途上にあり人手が要るようです。微力ながら助けになればと思っています。

2012年10月15日月曜日

コスモス

今週の花は「コスモス」。駐車場西側一面に華やかに咲いています。秋空の下、風に揺れて気持ちよさそうです。原産地はメキシコ、日本には明治に渡来したそうです。
 花言葉は「純真」「真心」「調和」など。花の色によってその度合いが異なるようですが、黒いコスモス(チョコレートコスモス)は「恋の終わり」という意味があるそうです。
 先日、伊勢方面に行ってきました。小学校の修学旅行で行ったことのある二見ヶ浦の夫婦岩や伊勢神宮などを訪れて、当時の懐かしい思い出がよみがえりました。
 10月も中旬を迎え、朝晩は本当に寒いくらいになりましたが、昼間は太陽が照るとまだまだ暑く感じます。スポーツの秋、読書の秋、音楽の秋、食欲の秋と色々ありますが、ソフトバンクファンの私にとっては野球が気になるこの頃です。

2012年10月8日月曜日

秋明菊

 今週の花は「秋明菊」。「秋名菊」とも書きます。多年草の花で、かつて京都の貴船に群生地があったことから別名は「貴船菊」ともいうそうです。菊という名がついていますが、アネモネの仲間で英名は「Japanese Anemone」。
 花言葉は「あせていく愛」「薄れゆく愛情」などあまり良い印象ではありませんが、会堂のホールから出た右側に愛らしく咲いています。
 今日は「寒露」、野草に宿る露も冷たく感じるという意味で随分と秋も深まってきました。今日はまた「体育の日」です。東京オリンピック開会式の10月10日が当初体育の日でしたが、2000年から10月の第2月曜日に変更となりました。スポーツの秋です、生活習慣病にならないためにも日ごろから何かスポーツをやりましょう。

2012年10月2日火曜日

白萩

 今週の花は「白萩」。其枝幼稚園入り口の牧師館側に咲いています。正岡子規の俳句に「白萩のしきりに露をこぼしけり」という句があるそうですが、10月を迎え朝晩は随分と冷え込んできました。花言葉は「過去の思い出」「思案」「物思い」「柔軟な精神」など、少し寂しい感じのする秋に似合う花です。
 台風一過、爽やかな秋晴れを期待していましたら、昨日は雨が降り、今日も日中はかなり日差しが強くて暑いくらいでした。其枝幼稚園では今週土曜日に運動会が予定されています。10月8日月曜日が体育の日ということで土曜、日曜、月曜と各地で運動会が予定されています。秋晴れの中、園児や子供達の元気に走り回る姿が見られるよう祈っています。

2012年9月24日月曜日

アベリア

 今週の花は「アベリア」。会堂から其枝幼稚園に向かう通路の左手側、背丈より少し低いところに小さくて可憐な白い花がたくさん咲いています。名前はイギリス人の「Abel(エイブル)さん」から名付けられたそうで、花はいい香がします。日本では公園などの生け垣によく使われているそうです。
 花言葉は「強運」「謙譲」「謙虚」など。
 昨日9月23日は献堂5周年記念の礼拝後、午後からピアニストの小堀英郎さんを迎えて記念コンサートが開催されました。多くの方々と午後のひと時、小堀さんのお話と素晴らしいピアノ演奏を楽しむことができ感謝でした。小堀さんのオリジナル曲が6曲演奏されましたが、すべて聖書から曲想を得られていること、演奏を通して神様を賛美し証しされているというお言葉が心に響きました。
 秋分の日も過ぎ急に秋らしくなりました。そろそろ衣替えの時季となります。季節の変わり目は特に体調に気を付ける必要がありますね。

2012年9月18日火曜日

栃の実

 今週は「栃の実」。5月22日には「栃の花」をこのブログに掲載しました。牧師館の前に栃の木があり、実がなっている所はかなり高いところのため肉眼では見難いですが、地面に落ちたのを拾うことができます。
 縄文時代からどんぐりと共に食用として重宝されてきたようで、栃餅などが有名です。花言葉は「天才」「博愛」「贅沢」「健康」など。
 昨日は敬老の日でした。65歳以上の人口が3千万人を超え、全人口の24.1%と過去最高になったそうです。私も含めて団塊の世代がこれから順次65歳を迎えますので、どんどん高齢化社会となるのは止められません。法律により老人の年齢はまちまちだそうですが、少なくとも65歳は老人ではないと思います。老いたかどうかは個々人の心の問題であり、いつまでも青年の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

2012年9月11日火曜日

えのころ草

 今週の花は「えのころ草」。写真に写っている花穂が犬の尾っぽに似ていることから、いぬころ草と名づけられ、それがやがて「えのころ草」に転じたと言われています。俗称は「猫じゃらし」。花穂を揺らすと猫がじゃれつくことから名づけられたそうです。教会駐車場の一番奥右手に細い通路がありますが、そこにたくさん咲いています。花言葉は「遊び心」「愛嬌」 。
 9月も中旬を迎え一層秋めいてきました。幼稚園や小学校では運動会の練習が始まり、運動好きな子どもたちが活躍できる機会が訪れました。
 教会では9月16日に既に天国に召された方の遺影と共に合同記念礼拝を守ります。この日は多くのご遺族の方が礼拝に出席され、礼拝後、復活の丘(納骨堂)にお参りされて故人を偲ぶ機会となります。

2012年9月3日月曜日

オリーブ

 今週は「オリーブ」です。教会堂西側の道路沿いに植えられています。オリーブの花は5月から6月に白い花を咲かせますが、実は9月頃からでき始め、10月から11月頃ピークを迎えるようです。
 旧約聖書の中で、ノアの箱舟から放した鳩がくわえて帰ってきたのがオリーブの枝で、これにより水が引いたことが分かったと言う話が有名です。
 花言葉は「平和」「知恵」「充実」などです。
 9月になり其枝幼稚園も2学期が始まりました。幼稚園の子どもさんも教会学校の子供さんも長い夏休みを怪我もなく元気に過ごされましたことは感謝でした。
 朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきましたが、まだまだ厳しい残暑が続くようです。どうぞお体ご自愛ください。

2012年8月27日月曜日

ポーラチュカ

 今週の花は「ポーラチュカ」。聞きなれない名前ですが、学名が由来のようです。スベリヒユの仲間で別名花スベリヒユといいます。其枝幼稚園プール横のプランターに咲いています。多年草の花でピンク色や黄色、オレンジ色のかわいい花が咲いています。
 花言葉は「いつも元気」「親を思う気持ち」など。夏の日差しをいっぱい受けて元気に咲いています。
 8月も今週で終わりです。今年はオリンピックで盛り上がったスポーツの夏という印象が強いですね。27日月曜日から学校が始まったところもあるようで、 徐々に普段の生活に戻っていきます。
 9月の教会行事として、新会堂ができて5周年を迎えるに当たり、9月23日の午後にクリスチャンピアニスト小堀英郎さんを迎えて、献堂5周年記念コンサートが予定されています。是非多くの方々にお出でいただき、共にお祝いしたいと思います。

2012年8月20日月曜日

百日紅

 今週の花は「百日紅」。日本語では「さるすべり」。このように漢字と読み方が異なっているのを熟字訓というそうです。ほかの例では田舎、土産、海老など。中国では紅い花が長い間次から次へと咲く様子から百日紅と書き、日本では幹がつるつるしていて猿もすべりそうだとの連想から名づけられたようです。
 花言葉は「敬愛」「潔白」「雄弁」など。ピンクの花は教会ホールを出た右側に、白色の花は其枝幼稚園の事務室前に咲いています。

 今週は23日に処暑を迎えます。暑さはまだまだ続いていますが、突然の豪雨などがあり、季節が変わろうとしているのを感じます。
 オリンピックも終わり、今は甲子園の高校野球が佳境に入ってきました。球児たちの全力プレーに感動を与えられています。
 19日は京都教区の講壇交換により深谷牧師は京北教会で御用に当たられ、京北教会の今井牧夫牧師が礼拝説教の御用をしてくださいました。

2012年8月13日月曜日

芙蓉

 今週の花は「芙蓉」。教会から其枝幼稚園に入って左側に咲いています。
 朝に開花して夕方にはしぼむ一日花で、朝方は白色でだんだんとピンク色になります。「芙蓉の顔」と言えば美しい女性のたとえだそうです。花言葉は「繊細な美」「しとやか」など、女性に似合う花です。

 ロンドンで開催されていたオリンピックは日本選手の活躍で大いに盛り上がり、今日で終わりました。今回は色々な種目でメダルを獲得し、日本が獲得したメダル数は過去最高となったそうです。スポーツを通して私たちに大きな感動と思い出を与えてくれた選手や関係者の方に感謝申し上げます。
 12日の礼拝では深谷牧師ご夫妻の長女の献児式がありました。 式の間泣くこともなく、かわいらしい寝顔を私たちに向けてくれました。この幼児が神様と皆さんに愛されて、すくすくと成長するよう心よりお祈り申し上げます。

2012年8月7日火曜日

桧扇

 今週の花は「桧扇」。駐車場入り口の右側に咲いています。剣状の葉が左右に扇を開いたようなっているのが「檜扇」に似ているため名づけられたそうです。
 「桧扇」は祇園祭に飾られる厄除けの花で、京都にふさわしい夏の花です。英語名は実が黒くブドウのように塊となっていてブラックベリーに似ているのでBlackberry lilyと言います。花言葉は「誠実」「個性美」。

 7日は立秋。暦の上では秋が始まりました。暑中お見舞いも終わり、残暑お見舞いとなります。
 オリンピックは日本選手の活躍もあり、連日盛り上がっています。女子マラソンは中継の間にCMが入り折角の応援も途切れてしまったようで、日本選手は残念な結果になりました。しかし、フェンシング団体では、残り2秒から同点、延長戦で勝利とハラハラする試合でメダルを確定しました。サッカーも「なでしこ」がメダルを確定し、今夜は男子がメキシコと戦います。これからもテレビから目を離せない日々が続きます。

2012年7月31日火曜日

むくげ

 今週の週報に掲載された花は「むくげ」。道路から其枝幼稚園の北門入り口に向かって左側の上の方に、ピンクの花と白い花がたくさん咲いています。
 朝方3時頃に開花した花は夕方にはしぼんでしまう一日花です。韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、国の繁栄を意味する花として国花になっているそうです。
花言葉は「尊敬」「柔和」「信念」など。
 今日で7月も終わり明日からは8月です。梅雨明け後、京都では35度を超える酷暑が続いており、各地で熱中症や水の事故などが報じられています。教会のお年寄りや其枝幼稚園の子どもたち、教会学校の子どもたちがこの暑さの中で元気に過ごすことができるようにとお祈りします。
 オリンピックも佳境に入り、高校野球も来週8日から始まります。涼しい部屋でのテレビ観戦は至福の時ですね。

2012年7月24日火曜日


鬼百合

 今週の週報に掲載された花は「鬼百合」。駐輪場横の其枝幼稚園入り口手前側にたくさん咲いています。赤橙色の花に黒色の斑点模様があるのを赤鬼の顔に見立てて名づけられたという説があります。やさしい赤鬼が、幼稚園や教会学校の子どもたちを温かく迎え、見守ってくれているようです。花言葉は「賢者」「華麗」「荘厳」「純潔」など。

 7月22日は暦の上では大暑。幼稚園や小中高等学校も夏休みが始まり、子どもたちにとって楽しい思い出がたくさんできるようにと願います。
 今年の夏は27日からロンドンオリンピックが開催されるので、スポーツ好きにとってはテレビ漬けとなる日々になりそうです。時差が8時間もあるので、寝不足になるかもしれません。日本の選手を応援するだけではなく、出場する選手がすべて力を出し切ることができるように応援したいと思います。

2012年7月17日火曜日

はまゆう

教会員の緒方です。
今日、近畿地方も梅雨が明けました。一昨日あたりから猛暑となっていましたが、いよいよ夏本番を迎え、祇園祭も大いに盛り上がったようです。
一方、今年の梅雨は九州地方をはじめ各地で経験したことのない大雨となり大変な被害が出ました。被災された方々には主の豊かなお慰めと支えがありますよう心よりお祈り申し上げます。
今週の週報に掲載された花は、「はまゆう」です。漢字で書くと「浜木綿」。よく見るのは白くて細長い花ですが、駐輪場の幼稚園側に咲いている花は写真のようにピンク色をした比較的大きな花です。花言葉は「どこか遠くへ」「あなたを信じます」「汚れがない」など。宮崎県の県花だそうです。

2012年7月9日月曜日

ミルトス

教会員の緒方です。
  道路から教会礼拝堂玄関入口に続くプロムナードの中ほどの柱の上の方に、ツバメが巣を作って子育てをしています。昨年はカラスに雛を持っていかれるという事件があり、今年は無事に成長するようにと皆さんで見守っています。
今週の週報に掲載された花は「ミルトス」、其枝幼稚園の園庭南側にあり、花は2メートルくらいの高さの所に咲いています。和名は銀梅花、少し白梅の花に似ていますが、大きさが大分違います。
 旧約聖書にも登場する木で、香りが良く人々に大切にされ、愛された木のようです。
 花言葉は「愛のささやき」「平和」などです。

2012年7月3日火曜日

梔子(くちなし)

教会員の緒方です。
 2012年も半年が過ぎ7月を迎えました。7月7日は24節季の小暑で、8月7日の立秋までが暑中見舞いを出す期間だそうです。今年の七夕は梅雨の真っ最中ですが、其枝幼稚園の子どもたちも楽しみにしているので、晴れ間を期待したいものです。
 現在、教会員の関心事は、いつ牧師夫妻の赤ちゃんが産まれるかということです。予定日を1週間以上過ぎているので、無事に赤ちゃんが産まれることを皆さんで祈っています。
今週の週報のタイトルに掲載されている花は「梔子(くちなし)」です。教会入り口の右側に真っ白な花がたくさん咲いています。花言葉は「私は幸せ者」「優雅」「洗練」「清潔」「喜びを運ぶ」など。雨に濡れながら健気に咲いている花は優雅な美しさがあります。

2012年6月25日月曜日

月見草

教会員の緒方です。
 昨日、洛陽教会で京都教区東日本大震災支援ボランティア活動報告会が開催され、今回はシニア年代の報告会ということで、私と私より年長の方も含めて5人が報告しました。続いて、現地で活動されているNPO法人の方が被災地の現状とボランティアに対する思いなどをお話されました。福島は原発の影響で今なお手付かずの状態にあることを教えていただき、また、なぜボランティアに行くのかと問いかけられ、単に活動するだけでなく被災者の話をもっと良く聞いてあげてほしいと訴えられました。
 現地で常に被災者の方と接しておられる方とボランティアとして数日間だけ接する者との立場の違いがあると思いました。しかし、今なお心の傷が癒えない被災者の方に寄り添う大切さを学ぶことができました。
 今週の花は「月見草」です。駐車場の所に黄色い花がいっぱい咲いています。別名、待宵草です。名前のとおり、昼ごろには花びらがぐったりとしています。
 花言葉は「移り気」「温和」「協調」「浴後の美人」など色々あります。皆さんにはどの花言葉が似つかわしいでしょうか。

2012年6月19日火曜日

額紫陽花

教会員の緒方です。
 台風4号が6月では8年ぶりに上陸しました。大きな災害が起こらないようにとお祈りします。
 21日は夏至です。1年で一番昼の長さが長くなる日でこれから夏本番を迎えるというのに、だんだんと日が短くなっていくと思うと少し寂しい感じもします。
今週の花「額紫陽花」は、周りにある綺麗で鮮やかな花が目立ちます。これは装飾花とよばれるもので、本当の花は真ん中に小さく見える両性花というも のらしいです。この装飾花が額のように見えることから額紫陽花と名づけられたそうです。装飾花の陰に隠れるように本当の花も5枚の花びらを広げて咲くそう です。
 花言葉は「謙虚」。目立たなくても大切な働きをする両性花のように私も歩みたいものです。

2012年6月12日火曜日

柏葉あじさい

教会員の緒方です。
 先週、梅雨入りしました。災害をもたらす雨ではなく、恵みの雨となるようにと祈ります。
 6月10日は花の日、子どもの日礼拝でしたので、CS(教会学校)の子どもさんと一緒に礼拝を守り、講壇には、紫陽花など色とりどりのお花が飾られていました。午後から手分けしてこの花が交番や駅、病気の方々などに届けられました。
 今週の花「柏葉あじさい」は、会堂の裏側、ガリラヤ池の隣に咲いています。ふだん見かけるアジサイとは異なって、 丸くふっくらした形ではありませんが、結婚式のブーケのように上品で清楚な感じの花です。花言葉は、「慈愛」「汚れなき心」「清純」「優美」「皆を引き付ける魅力」「元気な女性」と素敵なものばかりです。元気な女性がたくさんおられる京都復興教会にはお似合いの花です。

2012年6月6日水曜日

あざみ

教会員の緒方です。
 6月を迎え夏の季節となりました。入梅は九州の一部で既に始まったようです。6月5日は24節季のひとつ「芒種」で田植えの時季となっています。5月にボランティアで伺った地域では田植えができるようになるにはまだまだ時間がかかるようで、心が痛みます。
 金環日食に続き、6月6日に金星の太陽面通過を夫婦揃って観察することができました。肉眼では分からず双眼鏡を使いました。地球とほぼ同じ大きさの金星が黒子(ほくろ)みたいに小さく見えたので、改めて太陽の大きさを実感することができました。
6月3日週報に掲載された時季花は「あざみ」です。会堂と牧師館の間にひっそりと咲いていました。あざみの花言葉は「私をもっと知ってください」だそうです。写真の後ろに見えるのは梅雨の花「アジサイ」です。たくさんの花が色づき始めています。

2012年5月31日木曜日

黄菖蒲

教会員の緒方です。
  早いもので、今日で5月も終わり夏がやって来ます。今年の夏は電力不足が言われていますので、電力以外の方法で暑さ対策を行う必要があります。我が家では今年も日差しを少なくするためゴーヤなどを植えました。
  先日、仙台にボランティアに行った時に知り合った方から、facebookで友達になりましょうというお誘いがありましたので、facebookを始めました。まだ始めたばかりですので、手探りでやっています。友達の友達ということで、輪を広げていくことができます。そのうち、クリスチャンの方や趣味が同じ方などと友達になれれば良いなと思っています。
  5月27日週報の時季の花は「黄菖蒲」でした。教会・幼稚園の駐輪場の牧師館側に黄色い花がたくさん咲いています。因みに黄菖蒲の花言葉の一つに「信じる者の幸福」がありました。信仰により永遠のいのちを約束されているクリスチャンにとっては、ぴったりの花言葉です。

2012年5月22日火曜日

とちの花

教会員の緒方です。
 520日の午後は、其枝幼稚園の後援会総会があり、その中で洛和会音羽記念病院緩和ケア科医師の方から、「限りある『生命』に向き合い永遠の『いのち』を想う~ホスピス・緩和ケアの現場から~」と題して講演会がありました。長年ホスピス・緩和ケアに携わってこられた立場から有意義な話をお伺いでき、とても参考になりました。現在は3人に1人が癌で亡くなっているそうで、緩和ケアでは宗教家、ボランティア、セラピストなども含めたチームで、癌によるいろいろな苦痛を和らげることにより、その人がその人らしく生きていくことを援助することを目指していること、その人がその人らしく生きていくためにはいのちの井戸水(Sprituality)を呼び覚まし、人生の意味を見出し死への恐怖をなくしていくことなどを手助けしているとのことでした。生命(せいめい)は有限だが「いのち」は無限であると聖書に通ずるお話をお聞きして、クリスチャンとしての信仰に基づいて患者さんと真摯に向き合っておられることが良く分かりました。
 521日は我が家からも金環日食が良く見えました。天気予報は曇りでしたが、3階に上がってみるとほとんど雲は無く、くっきりと金環日食を観察できました。次はもう生きて見ることができないと思うと、今回、妻と二人揃って見ることができたことは本当に幸せだと思います。
ところで、520日週報に掲載された時季の花は「とちの花」でした。牧師館前にある「とちの木」は隣の「せんだんの木」と比べても負けないくらい大きな木です。上の方にベージュ色をした花がたくさん咲いています。幼稚園の方から見ると良く見えます。「栃の木」は栃木県の県木です。因みに京都府の木は「北山杉」、花は「しだれ桜」だそうです。

2012年5月17日木曜日

ジャスミン

教会員の緒方です。
 葵祭りが5月15日に予定されていましたが、雨のため5月16日に順延となりました。たまたま、5月15日の昼ごろ御所の中を歩いていましたら、紅白の幕が見え、観客席が2列にわたって並べてありましたが、人影は無く雨にぬれて寂しそうでした。
 この日は家内と一緒に友人からいただいた招待券で廬山寺(ろざんじ)の「源氏物語五十四帖」屏風展に行ってきました。有名な桔梗はまだでしたが、雨のなかゆっくりと鑑賞できました。
廬山寺や御所など京都には歴史的な観光名所がたくさんあり、全国から訪ねてこられます。京都復興教会は66年の歴史ですが、山科の地で福音を述べ伝え、地域の皆様に愛される教会として、存続し続けていくことが大切だと思いました。
 ところで、京都復興教会の週報には、教会で植えられている時季の花等が掲載されます。5月13日は「ジャスミン」 でした。深谷牧師によると、それは教会北側フェンスに咲いているそうです。特に、台所側出入口から出てすぐのところがきれいらしいです。ジャスミンの花は強い芳香を持ち、香水ジャスミン茶の原料として有名ですね。興味がある方は、ご覧になってください。

2012年5月14日月曜日

ボランティア

教会員の緒方と申します。
 東日本大震災及び大津波により被害を受けた仙台にボランティアに行ってきましたので、簡単に報告します。
 京都教区ボランティア派遣事務局を通じて東北教区被災者支援センターエマオに移動期間を含めて5月7日から12日までの6日間の行程でした。実際のワークは5月8日から11日までの4日間で、若林区の七郷というところで行いました。
 ワーク内容は畑の石ころや雑草を取ることでした。ずっとしゃがんでする作業でしたので腰に少し負担がありました。1日だけ仮設住宅にお伺いし、ラジオ体操を一緒にした後、コーヒーを飲みながら雑談をしました。ボランティアの注意事項として、興味本位に写真を撮ったり、話しかけたりしないようにということでしたので、もっぱら聞き役に徹しました。
 七郷地区はまだましな方で津波は1メートル50センチ位の高さで、木材片や単車、車などの瓦礫に覆われ、後片付けは大変だったそうです。そこから車で5分くらいの所が海水浴場の荒浜というところです。ここは10メートル位の津波が押し寄せたそうで、家屋は1件も残っておらず、未だにひしゃげたガソリンスタンドがぽつんと建っていました。
 5月11日は14回目の記念日で午後2時46分にボランティアの方々と荒浜の海岸で黙祷とお祈りを捧げました。
 連休期間中は最高90名のボランティアの方が集まったそうですが、私が行った時は10名に満たない状況でした。復興はまだまだこれからという状態ですので、また行きたいと思っています。