2020年2月23日日曜日

20200223アネモネ

今週の花は「アネモネ」、キンポウゲ科イチリンソウ属の球根多年草です。地中海が原産地で日本には明治初期に入ってきました。花は春先から咲き始め、一重や八重、色も赤、白、青、紫など色々な種類があります。アネモネという名はギリシャ神話に由来しており「風の花」という意味があります。日本名は「牡丹一崋(ぼたんいちげ)」や「紅花翁草(べにばなおきなぐさ)」と呼ばれています。

 駐車場から教会ホールに至る小径にある百日紅の根元にスイセンと一緒に現在、青紫色の一輪だけ咲いています。

 花言葉は「あなたを愛します」「はかない恋」など、ギリシャ神話の美の女神アフロディーテと美少年アドニスの悲恋の物語りに由来します。

2020年2月17日月曜日

20200216まんさく

第25回ケズィック京都大会の講師を務められるジョン・オズワルト師を説教者としてお迎えし特別礼拝を守ることができたこと感謝でした。

 今週の花は「まんさく」、マンサク科マンサク属の落葉小高木です。漢字では「満作」「万作」などと書きます。名前の由来は、早春に「まず咲く」が訛ったという説や、花がたくさん咲くので豊年満作から来たという説などがあります。花とは思えないひも状の変わった形をした黄色い花が2月~3月頃咲きます。

 牧師館の玄関前の前庭にあり、高さ2~3メートルほどの木にたくさん花が咲いています。花言葉は「呪文」「魔力」「霊感」など、この花の咲き具合で作物の豊作、不作を占ったことやこの木の枝で占いごとを行っていたことに由来するそうです。

2020年2月10日月曜日

20200209白梅

今年は暖冬で昨日まで初雪を見ることがありませんでしたが、朝起きると屋根がうっすらと白くなっており、空からもちらちらと雪が降っていました。教会は今日、創立74周年の記念日を迎えることができました。

 今週の花は「白梅」、バラ科サクラ属の落葉高木です。寒い冬に花を咲かせ、春が近いことを告げてくれます。中国が原産地で奈良時代に日本に渡ってきました。万葉集では萩に次ぎ梅の花がたくさん詠まれており、その梅は白梅だったようです。梅の名所は各地にありますが、山科区では小野小町ゆかりの随心院が有名です。

 写真の花は、教会ホールを出た所に咲いています。梅の花言葉は一般的に「 高潔」「忠実」「忍耐」となっており、白梅には「気品」という花言葉もあります。紅梅に比べて落ち着いた花姿から来ているようです。

2020年2月3日月曜日

20200202福寿草

今年も1か月が過ぎ早や2月を迎えました。昨年末から中国武漢市で発生した新型コロナウィルスが今や世界中に広がり、日本でも大変な騒ぎになっています。人混みに行かないことや手洗いをするなど自衛することが大事です。
 
 今週の花は「福寿草」、キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草です。別名「元日草」で1月1日の誕生花となっています。おめでたい名前が付いていますが毒草ですので、食べられません。普通は2月頃から咲き始めますが、暖冬のせいか1月下旬頃から咲き始めました。其枝会館の庭にある梅の木の根元に今は5輪ほど見ることができます。

 花言葉は「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」となっています。前二つは福寿という名前からきており、三つ目の花言葉はこの花にまつわるギリシャ神話の悲しい物語から来ています。