2024年5月15日水曜日

2024 05 12 あやめ

 


 昨日は上着がないと寒いくらいだったのに、今日は半袖でも暑い!そんな毎日の気温差に体調を崩しがちなこの頃ですが、教会の植物たちは生き生きと次々に花と咲かせていきます。

「あやめ」
 
漢字で書けば「菖蒲、文目、綾目」になります。

ん?菖蒲?しょうぶ? 実はどちらもこの漢字表記「菖蒲」で、花も似ているし、とてもややこしいですね~。しかもショウブは、端午の節句でお風呂に入れる「菖蒲(しょうぶ)」とアヤメとそっくりの花が咲く「菖蒲(しょうぶ)」とはまた別の種類でさらにややこしくなってしまいます😵
 
さて今週報の花「あやめ」はというと。。
 アヤメ科の多年草。山野に自生。葉は剣形。初夏、紫色や白色の花を開く。
名の由来は、「花びらに網目の模様があったことから、文目(あやめ)と呼ばれるようになったといわれて、「希望」「よい便り」「メッセージ」などの花言葉があります。

 寒さや暑さに強い品種のため、初心者でも育てやすい花で、水はけや日当たりのよい場所を好みます。花が咲き終わったら種を採取し、花がら摘みや花茎切りをすれば翌年の開花を楽しめますよ!

さてさて、京都復興教会のややこしい花シリーズ・アヤメ編

どれがどの花かわかりますか?

(アイリス 黄菖蒲 カキツバタ ジャーマンアイリス アヤメ)     

                    ①↓  

                     ②↓

③↓

                    ④↓
⑤↓



 日曜日は母の日でしたね。お母さんに「ありがとう」といいましたか?
教会では日ごろの感謝を込めてと

パパさんと子供たちによる お昼ご飯のプレゼント愛餐会 が行われました✨
        

皆が笑顔で「おいしいね!」と幸せをかみしめていました。

この時期に幼稚園で歌われる歌、
きっと、おうちでも歌われてたのでは?

「♪お母さん 大好き
  お母さん 大好き
  神様 ありがとう 
  お母さんをくださって♪」
 
来月は、お母さんがお父さんになり 歌われますよ~😍

                     


                    



2024年5月7日火曜日

2024 05 05 紫蘭(しらん)


 シランはラン科シラン属の多年草です。「蘭」というと初心者には難しいというイメージがありますが、シランのように暑さ寒さに強く丈夫な種類は初心者でも楽しむことができ、古くから日本で親しまれているランなのです。

シランの学名はBletilla striata。地中に根を張って育つタイプで、地生蘭です。冬の間は葉を落としますが、春になると地中のバルブ(偽球茎。球根のような部位)から新芽を出します。

4~6月に花を咲かせ、赤紫、紫、ピンク、白の花色があるという事ですが、教会で見るシランはこのピンク色のものです。バルブや種子でどんどん増えて群生するので、たまに間引かれて株分けしたりされています。

以前に間引き分けて頂いたシランは、今年もうちの庭で美しい花をつけていますよ!

花が終わった後も凛とした葉がいい感じですが。そばに植わってある茗荷の葉と似ていて、ついつい茗荷の花を探してしまったり、、、😁

シランとミョウガ、どちらも地中バルブで広がる植物なので、土の中でけんかしないのかな~?まぁ、それが原因かはわかりませんが、どちらも増えすぎることもなく、広がりすぎることもなく日陰で湿ったじっとりしたお庭の一角を爽やかにしてくれています。

ここ境内でも、誰もが気づかない日も当たらないような場所でも、シランが咲くときらりと光る場所になるようです。

花言葉は、「あなたを忘れない」「楽しい語らい」「変わらぬ愛」「苦しむ勇気」です。



「あの紫色の、きれいな花が咲いてるのわかる?あの花の名前しってる?」

👧「しらん」←
 「よく知ってるね~」(笑)
👧「いやいや、しらん!」
「さすがやね~」
👧「だから、しらーん」(笑)

知っているのか?知らないのか?
 
紫蘭が咲き始めたら必ず始まる
娘とのお決まりのやり取り😆しかも花咲く間、何回も。。

いつのころからか、新喜劇のギャグみたいに色褪せず楽しんでいるんです。

たまに娘の方から「しってる?」とふってくる時もあります。

それは誰と選ばず急にきますよ!

そんな時がもしあれば、ぜひ

👧「」←からのセリフをお願いします(笑)