シランはラン科シラン属の多年草です。「蘭」というと初心者には難しいというイメージがありますが、シランのように暑さ寒さに強く丈夫な種類は初心者でも楽しむことができ、古くから日本で親しまれているランなのです。
シランの学名はBletilla striata。地中に根を張って育つタイプで、地生蘭です。冬の間は葉を落としますが、春になると地中のバルブ(偽球茎。球根のような部位)から新芽を出します。
4~6月に花を咲かせ、赤紫、紫、ピンク、白の花色があるという事ですが、教会で見るシランはこのピンク色のものです。バルブや種子でどんどん増えて群生するので、たまに間引かれて株分けしたりされています。
以前に間引き分けて頂いたシランは、今年もうちの庭で美しい花をつけていますよ!
花が終わった後も凛とした葉がいい感じですが。そばに植わってある茗荷の葉と似ていて、ついつい茗荷の花を探してしまったり、、、😁
シランとミョウガ、どちらも地中バルブで広がる植物なので、土の中でけんかしないのかな~?まぁ、それが原因かはわかりませんが、どちらも増えすぎることもなく、広がりすぎることもなく日陰で湿ったじっとりしたお庭の一角を爽やかにしてくれています。
ここ境内でも、誰もが気づかない日も当たらないような場所でも、シランが咲くときらりと光る場所になるようです。
花言葉は、「あなたを忘れない」「楽しい語らい」「変わらぬ愛」「苦しむ勇気」です。
いつのころからか、新喜劇のギャグみたいに色褪せず楽しんでいるんです。
たまに娘の方から「しってる?」とふってくる時もあります。
それは誰と選ばず急にきますよ!
そんな時がもしあれば、ぜひ
👧「」←からのセリフをお願いします(笑)
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