香り芳しく咲きはじめました。
原産地は中国雲南省。モクセイ科ソケイに属しています。金木犀等も同種類で、同じように香りが良いお花です。つる性の植物で発育は非常に旺盛なので、気が付かないうちにえらいところまでつたって行ってしまってたり、、たった一本の株でも
「もじゃもじゃのもじゃもじゃ」になってしまったり。。。気は付けた方がよいですね!
ジャスミンは、聖母マリアの花とも呼ばれていて、キリストが十字架で処刑されたとき、ピンクだったジャスミンの花が悲しみのあまり、白く色あせたという言い伝えもあったりします。
花言葉は 誘惑・官能的な愛・優美・愛らしさ・温和・清純・喜び・無邪気。
たくさんある花言葉からは想像できませんが、あんまり花に近づくと香が強く「いい香り」は違う香りに。。まるで、野良の落とし物💩を踏んづけたのかと思うようなあの匂いがするんんです!!
何気なくふわっと香りが運ばれてくるくらいのがいい香りかもしれません。
そして、このジャスミンの香りを緑茶やウーロン茶にふわっとつけたのが茉莉花茶(ジャスミンティー)です。茉莉花茶は、中国においてもっとも有名な茶の香りであるらしく、私はてっきり台湾のお茶だと思っていたのですが、ジャスミンの花は福州市の市花で、中国福州市が産地だそうです。
茉莉花茶は古くから不老不死の妙薬とされていました。茉莉花茶にはビタミンやミネラルが含まれており、乾燥肌やアンチエイジングの効果があるらしいです。
乙枝先生もこの花がとてもお好きだったようで、
「今日も香りがいっぱいに会堂に満ちて、ナルドの香油ならぬジャスミンが主のお体を包んでいるーなどと悦に入っている」なんてウキウキ感のある言葉を著書の「花こよみ」に残しておられました👍。
目下お花は礼拝堂北側の柵に広がっていっていて、礼拝堂まで香りが広がるのも時間の問題のようではないかな。
先週、主のみもとに召された山根先生も乙枝先生とジャスミンの花を楽しんだのかな。。
日曜日には、入り口受付のあたりに山根先生のお写真がジャスミンの花で飾られていました。
0 件のコメント:
コメントを投稿