そのフリルレースのような花びらを持つ華やかな見た目から、勝手に美しい響きの名前を想像してしまいますが、、
この花の名前は「射干(しゃが)」といいます。
「しゃが」。。という響きからも、こんなフリフリのお花は想像できないですよね!
「射干(しゃが)」はこの花の名前であると同時に、
① 中国で伝説上の悪獣の名。一説ではジャッカルのことともいわれています
②キツネの別名。
③植物ヒオウギ(檜扇)の別名。
でもあるという事でした。
檜扇の名前。。また同じ名前で違う植物。。ミモザほどややこしくないけれど。。。
この「シャガ」は 中国原産でかなり古くに日本に入ってきたものと考えられています
この名前は「ヒオウギ」の漢名「射干(いかん)」を日本語読みしたもの
さらに中国では「射干」は、キツネの事を表す言葉らしく、キツネのオレンジ色に近い被毛はオレンジ色の「檜扇」の花に通じるかな~。そしてこの「しゃが」の葉がヒオウギに似ているところから間違って名付けられたという説があり、名称の誤用、本当によくあるのですね!
シャガの根には毒があり、誤って口にすると下痢や嘔吐などの健康被害を引き起こすので、注意が必要です。
シャガの花言葉は「反抗」「友人が多い」だそうです
「シャガ」のお花は一日花で枯れてしまいますが、次々と咲くので群生していたら見ごたえがあります!種はなく根で広がっていくので、どんどん増えていくそうです。
4月の穏やかな日曜日、入学などの新生活や新年度のスタートは少し落ち着いて日常に戻りつつあるのではないですか?
能登や台湾の震災被災地はまだまだ支援が必要です。
夕拝では赤岩伝道師が「共に喜び共に泣く」と題し初のメッセージを語られました。
救われ、信仰を持つ者として歩む日々のあり方を、今一度、思い起こされました。
小さな思いからでも、些細な行動もすべて何か支援につながればと祈ります。
「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。 ローマの信徒への手紙12;9」
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