2024年4月10日水曜日

2024 04 07 さくら


  4月に入り、入園式・入学式・入社式、続々と続いています。
ここ数年は、桜の開花が早かったので桜の咲いている入学式とはならなかったのですが、
今年は桜の下でピカピカの新入生が見られそうです!
 京都復興教会の近辺には桜の見どころがたくさんあって、桜の季節をたっぷり楽しめます😊桜速報とか開花速報とかニュースになるくらい!さくらの花って本当に特別ですね。

そんな幼い頃から見慣れた「桜」ですが、詳しくは知らないので、調べてみました!

桜(サクラ)はバラ科サクラ属(又はスモモ属)に分類される落葉広葉樹、ヒマラヤ原産と考えられ、七世紀ごろ中国から伝播。
 サクラは突然変異が多い植物であり、樹形、花期、花と花弁の付き方・数・形・大きさ・色、実の増減、耐候性、病害虫への強靭性などで新しい特性が発現しやすい。名前が付けられている品種は800種類存在すると言われております。

かつて、お花見の主役は「梅」の花だったことは知りませんでしたよ

お花見という文化ができたのは奈良時代の頃、遣唐使によって中国から持ち込まれた梅を貴族が好んで鑑賞するようになったのが始まりだったらしく

その後平安時代に国風文化が花開くと、貴族を中心に日本の花である桜への関心が高まり、桜の花を愛でる「花宴(はなのえん)」が盛んになります。

鎌倉期以降、花見の文化は武士階級にまで広がり、今のように桜の樹の下で宴会を楽しむようになった大きなきっかけとなったのは

豊臣秀吉が行った歴史上有名な「醍醐の花見」!!だそうです

慶長3年(1598)の春、秀吉は花見に際して畿内から700本の桜を植え、三宝院の建物と庭園を造り、盛大な宴を開き、1300人余りが参加したといわれています。

その後、お花見が庶民の文化として定着するのは江戸時代、日本で最も有名な桜である「ソメイヨシノ」もこの頃誕生しました。

そのころから毎年春が来ると日本中のあちらこちら、桜の下でお花見宴会を楽しんでいたということ!お花見はしきたりではないけど、日本の歴史ある文化だったのですね。

ここ復興教会では其枝幼稚園、プールのところに濃いピンク色の「しだれ桜」と園庭にあるゾウの遊具近くに大きな白い花が美しかった「大島さくら」の見事な2本の樹がありました、

「入園式の後、あひる組から雲海のような桜を見下ろすお花見は本当に素晴らしかった」と、中山先生が言っておられたことを思い出します。

今は運動場の「ソメイヨシノ」と復活の丘にある「平安しだれ」が美しいです!

桜の全般的な花言葉は、「精神美」「優美な女性」「純潔」

この日曜日、京都復興教会に新しく伝道師をお迎えしました。
お昼には歓迎の持ち寄り愛餐会も開催され、にぎやかで楽しい時を過ごしました!


 

今年度初めの日曜日、恵み豊かな年となりますように祈ります!



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