今週の花は「額紫陽花」、アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。日本原種の花で、一般に良く目にする手毬のように花が丸くなって咲いているのは、額紫陽花から変化したものです。花の色は土の性質によって異なり、酸性が強いと青色になり、アルカリ性が強いと赤くなります。周りに咲いている花びらのようなものが額で中央に見える粒状のものが花です。紫陽花という漢字は平安時代にライラックと間違って付けられたという説があります。教会のあちこちで咲いていますが、写真は駐車場北側のものです。花言葉は「謙虚」「寛容」「移り気」など。
先週21日の水曜日は24節気の夏至でした。一年中で昼が夜に比べて一番長い日ですので、これからは一日に少しずつ昼が短くなっていきます。梅雨本番もこれから、梅雨入りしたあと雨が全然降りませんでしたが、九州南部や和歌山南部では集中豪雨となり、被害が心配されています。今週で6月も終わり土曜日から7月に入ります。海開きや山開きのシーズンで活動的な季節になりますが、夏風邪や細菌性の胃腸炎が流行っているようです。くれぐれも体調にはお気を付けください。
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