2018年6月24日日曜日

20180624ホスタ

今週の花は「ホスタ」、キジカクシ科ギボウシ属の多年草です。日本や東アジアが原産地、耐寒性で日陰を好みます。ホスタは学名で日本名は「擬宝珠(ギボウシ)」、蕾や若い花の形が橋や寺社の欄干の飾りである擬宝珠に似ていることから来ています。葉っぱは幅が広くて艶があり、葉脈の縦筋が綺麗です。花は6月から8月頃に薄紫色の花が咲きますが一日で萎んでしまう一日花です。
写真のホスタは教会のホールから牧師館に行く小径の右側にあり、鉢植えで高さが約50センチくらい、周りの葉と比べて非常に明るい色をしています。ちょうど薄紫色の花が咲いていました。
花言葉は「落ち着き」「沈静」など。

2018年6月18日月曜日

20180617額あじさい

今週の花は「額あじさい」、先週が「アナベル」、先々週が「柏葉あじさい」と3週続いてアジサイが選ばれました。近畿地方も梅雨入りし、いろんな色の異なる種類のアジサイが境内に咲いており、目を楽しませてくれています。「額あじさい」はアジサイの原種で、日本が原産地です。真中の珊瑚状に見えるところが本当の花、花のように見えるところが萼(がく)と呼ばれる装飾花で、この花の構造が額のように見えることから「額あじさい」と名付けられました。この額あじさいが品種改良により、装飾花で全体が覆われふっくらとした手毬状の良く見かけるアジサイになりました。
額あじさいは境内のあちこちに咲いていますが、写真の花は駐車場からガリラヤ池に行く小径に入って直ぐ左側に、サルスベリの根元、空調の室外機の横に咲いています。
アジサイの花言葉が「移り気」「浮気」「高慢」となっているのに比べ、「額あじさい」の花言葉は「謙虚」、装飾花が控えめであることから来ています。

2018年6月11日月曜日

20180610アナベル

今週の花は「アナベル」、ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木で、北アメリカが原産地です。日本のアジサイと比べて、花(本当は萼)が最初は緑がかった白色で成長すると真っ白になること(最近、品種改良でピンク色になる種類もあるようです)、また、同じようにふっくらとした形になりますが、一つ一つの花(萼)は小粒なのが特徴的です。アナベルは新しい枝に花を付けますので毎年剪定する必要がありますが、その時期はいつでもよいので育てやすい花です。
牧師館の幼稚園側の軒下にある白いアジサイが「アナベル」です。緑がかった花はまだ成長段階で、やがて真っ白になります。
花言葉は「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」など。

2018年6月5日火曜日

20180603柏葉あじさい


今週の花は「柏葉あじさい」、アジサイ科アジサイ属の落葉低木で原産地は北アメリカ東南部地方です。葉っぱの形が柏に似ていることから名付けられました。5月から7月頃、真っ白い花が咲きます。ガクアジサイの一種ですので、ふだん見かけるアジサイとは異なって、 丸くふっくらした形ではありませんが上品な印象がします。秋になると紅葉も楽しめます。
教会のホールを出て右手にあるガリラヤ池のすぐ横に真っ白な柏葉あじさいがたくさん咲いています。
花言葉は、「慈愛」「汚れなき心」「清純」「優美」など。