2014年8月18日月曜日

20140817インクベリー

今週は「インクベリー」、アメリカ原産のヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草で、日本では洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)という名で呼ばれており、教会入口門の塀際に咲いています。夏に濃い紫色の実をつけ、その果汁が服などにつくとなかなか落ちないためインクベリーという名が付いています。ブルーベリーと似ていますが、有毒で食すると嘔吐や下痢を起こし、ひどくなると痙攣や意識障害、更に呼吸障害、心臓麻痺に至る場合もあるようです。幼児は触るのも避けた方が良いと言われています。花言葉は「野生」「元気」など。
 台風一過夏空が戻ってくると思いましたが、今年は太平洋高気圧の勢力が弱く、前線が日本に停滞し、京都でも豪雨のため被害が出ているようです。不順な天候のため、野菜の値段も上がっています。夏は夏らしくうだるような暑さがいいですね。今週の土曜日23日には、24節気の「処暑」を迎えます。暑さが峠を越えて後退し始める頃という意味で、朝晩は秋の気配も感じられるこの頃です。教会では、18日、19日と和歌山で第57回近畿夏期聖会が行われ、多くの方が参加されます。参加される先生方や信徒の方々にとって良き恵みの時となりますようお祈りします。

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