2015年8月10日月曜日

20150809ヘーゼルの実

今週は「ヘーゼルの実」、カバノキ科ハシバミ属の落葉低木でドングリより少し大きな果実です。其枝幼稚園の小さい方の園庭にある小屋の側にヘーゼルの木があり、木にはまだ熟していない白っぽい果実がたくさん付いています。熟すと茶色になり「ヘーゼルナッツ」として食べることが出来ます。ヘーゼルナッツはクッキー、チョコレート、アイスクリームなどに良く使われますが、ほとんどは中央アジアで生産され、日本に輸入されているものは95%はトルコ産だそうです。果実の色は茶色と書きましたが、ハシバミ色(漢字では榛色)という名が付いています。花は冬に咲き、棒状に何本も垂れ下がるように付きます。
 8月に入ってから35度を超える猛暑が続いています。先週の土曜日には24節気の「立秋」を迎えましたが、京都では秋を感じる気配はあまりありません。先週、家族で米原の方に行ったときは、夕方と朝方に蜩(ひぐらし)がカナカナカナと鳴いていましたので、少しは秋に近づいていると感じましたが、やはり京都では今週の土曜日に行われる五山の送り火が過ぎないとダメなのかもしれません。

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