今週の花は「つわぶき」、キク科ツワブキ属の常緑多年草です。漢字で書くと「石蕗」、葉っぱが大きくて艶があり蕗に似ていることから「つやぶき」と呼ばれ、それが変化して「つわぶき」となったようです。花は10月中旬から11月下旬頃まで菊に似た綺麗な黄色の花を咲かせるので、初冬の季語になっています。東アジアが原産地で日陰でも良く育ち、園芸植物として利用されています。冬でも艶のある緑の丸い葉っぱを見る事が出来ます。
境内のあちこちに咲いており、写真の花は牧師館の玄関前に咲いていました。
花言葉は「いつも笑顔で変わらない」「困難に負けない」「謙譲」「謙遜」など。
2017年10月29日日曜日
2017年10月22日日曜日
20171022しゅうかいどう
今週の花は「しゅうかいどう」、漢字で書くと「秋海棠」、シュウカイドウ科ベゴニア属の多年生草本球根植物です。中国大陸やマレー半島が原産地で日本には江戸時代初期に園芸用として持ち込まれ帰化しました。花は8月頃から咲き始め10月下旬頃まで楽しむ事が出来ます。高さは50センチ程度で2~3センチ位の大きさの淡紅色の花を付けます。花の真ん中にある黄色い雄しべが良く目立ちます。雌雄異花同株で雄花は上方に正面を向いて咲き、雌花は下方に向いて咲きます。葉っぱは大きくて20センチ程度あり、左右非対称のハート形をしています。
駐車場から其枝会館に行く右側に2か所咲いています。
花言葉は「片想い」「親切」「恋の悩み」「自然を愛す」など。
駐車場から其枝会館に行く右側に2か所咲いています。
花言葉は「片想い」「親切」「恋の悩み」「自然を愛す」など。
2017年10月16日月曜日
20171015ランタナ
今週の花は「ランタナ」、クマツヅラ科の常緑小高木です。日本名は「七変化」と呼ばれているように、花の色が時と共に微妙に変化していきます。6月から11月頃まで花を楽しむ事が出来ます。花の形や葉っぱなどはアジサイと似ており、6月頃は両方咲きますが、全く別の種類です。中南米が原産地で繁殖力が強く世界中に帰化しています。そのため世界の侵略的外来種ワースト100種に選定されており、ほっておくとどんどん増えていく可能性があります。
其枝幼稚園の北側出入口から入った正面に、マリーゴールドと共にそれを覆うように鮮やかに咲いています。
花言葉は「厳格」「合意」「協力」など。
其枝幼稚園の北側出入口から入った正面に、マリーゴールドと共にそれを覆うように鮮やかに咲いています。
花言葉は「厳格」「合意」「協力」など。
2017年10月9日月曜日
20171008藤袴
今週の花は「藤袴」、キク科ヒヨドリバナ属の多年草植物です。花が藤色で花弁の形が袴(はかま)の形に似ていることから名付けられました。たくさんの小さな蕾から細長いひも状のものが出ているのが特徴です。中国が原産地ですが万葉時代には渡来しており歌にも詠まれて、秋の七草の一つになっています。地下茎で増えるので同じ場所にたくさん密集して咲きますが、自生に適した環境が激減したため現在は准絶滅危惧種に指定されており、貴重な花と言えます。葉っぱなど全体的に桜餅のような香りがするようです。
教会ホールから出て池を過ぎた直ぐ右側に薄紫色の花が密集して咲いているのが藤袴です。
花言葉は「ためらい」「躊躇」「遅れ」など、あまり良い意味はないようです。
教会ホールから出て池を過ぎた直ぐ右側に薄紫色の花が密集して咲いているのが藤袴です。
花言葉は「ためらい」「躊躇」「遅れ」など、あまり良い意味はないようです。
2017年10月5日木曜日
20171001コスモス
今週の花は「コスモス」、キク科コスモス属の総称で秋を彩る花の一つです。コスモスはギリシャ語で飾りという意味で、明治時代にメキシコから持ち込まれました。和名は「秋桜」、秋に桜に似た花を咲かせることから名付けられました。さだまさしさんの作詞作曲で、山口百恵さんが歌った曲のタイトルに「秋桜」と付けられて以来、文学的表現として和名が良く使われるようになりました。花の色は桃色、白、赤などがあり、花の形も一重や八重など多種多様です。日当たりと水はけが良ければ荒れた土地でも育ちます。細い茎の先端に花が咲くので、風が吹くとユラユラ揺れます。
駐車場の西側フェンス沿いに咲いています。
花言葉は「少女の純真」「真心」「調和」「謙虚」など。
駐車場の西側フェンス沿いに咲いています。
花言葉は「少女の純真」「真心」「調和」「謙虚」など。
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