今週の植物は「さんしゅゆ」、ミズキ科ミズキ属の落葉小高木です。原産地は中国や朝鮮半島で日本には江戸時代に薬用植物として持ち込まれ、その後、観賞用として庭木などに利用されています。漢字では「山茱萸」と書き、これが名前となっています。茱萸はグミのことで、秋になると真っ赤なグミのような実がなります。春を告げる花の一つで2月下旬から4月頃葉っぱが出る前に黄色い花をたくさん咲かせますので、別名「春小金花」とも言います。
駐輪場の幼稚園側右手の方に高さ2メートルほどの木にまだ蕾状態ですが、小さくて黄色い花をたくさん付いているのが「さんしゅゆ」です。
花言葉は「持続」「耐久」「強健」など、薬のイメージから来ているようです。
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