2021年を迎えました。今年も京都復興教会の週報に記載される花や植物を紹介して行きます。
今年最初の植物は「万両」、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑低木で、東アジアが原産地です。よく似た名前の「千両」とは種類も赤い実の付け方も異なります。万両は冬に葉っぱの下に実を付けますが、千両は葉っぱの上に実を付けます。万両と同じ種類ですが背丈が小さくて実の少ないのは「百両」「十両」と呼ばれています。花は夏にピンクがかった白い花が枝先に咲きます。
牧師館の前庭や境内のあちこちに万両があり、赤い実を付けています。花言葉は「寿ぎ」「財産」「慶祝」など、お正月の縁起物として飾られることや万両という名前から来ています。
0 件のコメント:
コメントを投稿