2013年11月25日月曜日

20131124欅

今週は「欅(ケヤキ)」、其枝幼稚園の真ん中に聳え立つように立っています。欅はニレ科ケヤキ属の落葉高木で、日本や東アジアの一部にしか分布していないようです。今は紅葉が綺麗ですが、花は4月から5月頃葉が出る前に咲くようです。巨木になると20メートルを超える高さになり、国や地方自治体の天然記念物に指定される欅もあります。山科区民の誇りの木としてもいくつか欅が選ばれています。参考までに花言葉は「幸運」「長寿」「重厚」など。園児たちの成長を暖かく見守ってくれている樹木です。
  今週で11月も終わります。教会暦では、アドベントが始まる来週が新年となりますので、昨日の収穫感謝・謝恩日礼拝が今年最後の礼拝となりました。礼拝の中で一人の姉妹が転入会され、教会員一同喜びを共有しました。

2013年11月18日月曜日

20131117小菊

今週の花は「小菊」、駐車場の北側に数センチほどの可愛らしい白い花と黄色い花とが咲いています。菊の種類はたくさんあり、大菊は観賞用として愛好家も多いですが、小菊は菊人形に無くてはならないものです。菊は中国語で究極、最終という意味があり一年の一番最後に咲く花ということで名づけられたようです。菊は皇室の紋章に使われるようになり、桜と並び日本の国花となっています。花言葉は「誠実」「真実の愛情」「元気」など。
 最近、大分冷え込んできました。今週金曜日22日には、24節気の小雪(しょうせつ)を迎えます。わずかながら雪が降り始める頃ということで、晩秋を迎え、紅葉もいちだんと綺麗な季節になりました。
 教会では22日から12月1日まで小林惠氏の写真展「風景色ーフクシマノート」を開催します。ひとりでも多くの方に福島の現状を写真を通して知っていただく機会になればと思います。

2013年11月11日月曜日

20131110白玉椿

今週の花は「白玉椿」、牧師館の前庭、駐輪場の西側に咲いています。ツバキ科ツバキ属の常緑低木で、蕾は丸みのある楕円形をしており、一重の小さな白い花が黄色い花芯を包み込むように筒状に咲くのが特徴です。白玉の名は古くは白い花の意味で厳密には品種ではなく、白花椿の総称のようです。茶花として重宝されているようです。花言葉は「申し分のない魅力」「完全な愛らしさ」「汚れのないこと」など。
 立冬も過ぎ、一雨ごとに寒さも厳しくなってきました。紅葉の便りもあちこちで聞かれるようになりました。海外に目を転じると、台風30号がフィリピンやベトナムなどを襲い、大きな被害をもたらしているようです。今年は台風も終わりかと思っていた所、30号が発生し、それも巨大な台風ということで、地球温暖化の影響があるのかもしれません。被災された方々の上に主の豊かな慰めと平安がありますようお祈りします。

2013年11月4日月曜日

20131103山茶花

今週の花は「山茶花」、ツバキ科の常緑広葉樹で、牧師館の前庭に咲いています。秋の終わり頃から冬に花を咲かせます。花の色は白に縁の辺りが淡いピンクになっているので野生種に近い品種と考えられます。山茶花は中国語でツバキ類一般を指し、これが訛って「さざんか」となったと言われています。良く似た花に「寒椿」がありますが、山茶花のほうが背丈が高く、寒椿はせいぜい1メートルくらいの高さです。花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」など。
 昨日はプロ野球の日本シリーズ最終戦があり、東北楽天イーグルスが巨人を破り日本一のタイトルを獲得しました。東日本大震災の被災地の方々にとって、またアンチジャイアンツにとって本当に嬉しいニュースとなりました。11月に入り7日には24節気の「立冬」を迎え、暦の上では冬に入ります。これから美しい紅葉の季節を迎え、厳しい暑さを乗り越えて成熟した果物や穀類など美味しいものを楽しむことができます。