2014年7月27日日曜日

20140727鹿の子百合

今週の花は「鹿の子百合」、ユリ科ユリ属の多年草で、駐車場出入口付近にピンク色の大きなユリが咲いています。ピンク色の花弁に濃赤色の斑点が付いて、鹿の子の斑点模様に似ていることから名づけられました。日本固有のユリで九州や四国から全国に広まったようです。鱗茎は食用になり、滋養強壮や利尿、咳止め、解熱、消炎などの効用もあります。花言葉は「荘厳」「慈悲深さ」など。
 今週で7月も終わります。先週は梅雨も明け、1年で最も暑いと言われている24節気の「大暑」も過ぎ、京都は連日35度を超える暑さになっています。祇園祭や天神祭りも天候に恵まれ大いに盛り上がったようです。この暑さに誘われて海や山などに行かれる方も多いと思いますが、くれぐれも事故や怪我などには気を付けて、楽しい思い出をたくさん作っていただきたいと思います。

2014年7月20日日曜日

20140720おに百合

今週の花は「おに百合」、ユリ科ユリ属の花で、7月から8月にかけて咲きます。境内のあちこちに咲いていますが、写真の花は其枝会館の向かい、幼稚園の出入口付近に咲いています。オレンジ色の花弁に濃褐色の斑点があり、色や形から赤鬼を連想することから名前が付いたようです。花言葉は「賢者」「愉快」「華麗」「陽気」など。
 倉敷の小学生が行方不明になっていた事件が、昨夜、無事に解決し、両親のもとに戻ることができたことは本当に大きな喜びでした。其枝幼稚園の子供たちも夏休みに入りました。今日は教会学校の夏期学校が行われています。30名を超える子供たちが参加して聖書の言葉に耳を傾け、カレーライス作りに挑戦し、夜はキャンドルサービスが行われることになっています。子供たちが夏休みを楽しく過ごし、たくさんの良い思い出を作ることができるように、そして事故などに遭わないようにお祈りします。

2014年7月14日月曜日

20140713くちなし

今週は「くちなし」、アカネ科クチナシ属の常緑低木で、教会入口から入って右側の塀沿いに咲いています。名前の由来は、10月から11月頃に赤黄色をした果実ができますが、熟しても割れないため「口無し」という和名から来ています。花は6月から7月にかけて純白の花が咲き、いい香りがします。果実から採った黄色い色素は染料として使用され、乾した果実は止血や利尿剤の漢方薬として利用されています。花言葉は「洗練」「優雅」「喜びを運ぶ」など。
 サッカーのワールドカップは今朝方、ドイツとアルゼンチンの間で決勝戦が行われ、延長戦の末、ドイツが1対0で勝ちました。ドイツは準決勝で地元ブラジルと対戦し7対1という大差で勝利し、そのままの勢いで優勝しました。強豪といわれたチームはどのチームも攻撃力が目につきますが、ゴールキーパーをはじめディフェンスも素晴らしいものがありました。4年後のワールドカップで日本チームが活躍するのを期待したいと思います。

2014年7月7日月曜日

20140706マリーゴールド

今週の花は「マリーゴールド」、キク科コウオウソウ属の草花の総称でメキシコが原産地です。其枝幼稚園の北側玄関から入った所にある花壇に黄色やオレンジ色、暗赤色の花がたくさん咲いています。名前は聖母マリアの黄金の花という意味で、聖母マリアの祭日にこの花が咲いていたことから来ています。花から分泌される成分により異臭がするため有毒植物と誤解された時期もあったようです。メキシコでは死者の日の祝祭を彩る花として大量に栽培されており、インドでは首飾りの花として用いられているようです。花言葉は「健康」「可憐な愛情」「下品な心」など。
 今日は七夕、あいにく天気は雨模様で天の川や織姫、彦星は見られないかも知れません。また、24節気の「小暑」にあたり、梅雨明けが近づき暑さが本格的になる季節を迎えますが、現在、日本に台風8号が接近しており、梅雨前線の停滞と相まって、大雨による被害が心配されます。