今週は「すみれ」、広義にはスミレ科スミレ属の総称で、狭義にはビオラ・マンジュリカ(満州地方の紫色をした花という意味)という種類の和名です。
境内のあちこちに咲いていますが、写真のは牧師館の西側にあります。花の形がラッパのようで墨入れ(墨壺)に似ていることに由来しているという説があります。春に花を咲かせる野草の一種で、日本全国で見られます。すみれは東アジアにしか分布しておらず、欧米ではパンジーやビオラなどと呼ばれています。花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」
「思慮深い」など、道端などにひっそりと咲いている姿から来ているようです。
3月11日は東日本大震災から4年目の節目を迎えました。今なお東北地方の海岸沿いは家もなく当時の爪痕が残っており復興はまだまだこれからということが分かります。原発事故で汚染されたごみなどが黒い袋に入れられて野ざらしにされている映像や故郷に帰れない人がたくさんおられることを考えると原発に頼らないエネルギー政策が必要だということも分かります。私たちはこれからも被災地の方々を決して忘れてはいけないと思います。
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