今週の花は「せんだん」、センダン科センダン属の落葉高木で教会入口の車道から見ると、一番背の高い木が「せんだん」です。京都復興教会のシンボルとも言える木です。5月から6月にかけて薄紫色の花がたくさん咲きますが、あまりにも高い所なので気が付きにくいかもしれません。近づいて見ると2~3センチくらいの大きさで花弁は5枚あり、円錐状に付いています。秋になると黄褐色で楕円形の実がなり、太陽が当たると金色に輝いたように見えます。
「せんだん」という名前は、落葉した後も丸い実がたくさん枝に残り、それが数珠のように見えることから「せんだま(千珠)」の意で命名されました。花言葉は「意見の相違」。
5月も中旬に入りました。過ごしやすい日々が続いています。21日(木)には24節気の「小満」を迎えます。万物が次第に成長して一定の大きさに達する頃という意味で、田植えも始まり、まもなく沖縄の方から梅雨入りの便りが聞かれることでしょう。最近、異常気象が続き心配ですが、平年並みに雨が降り、夏の暑さも平年並みを望みたいと思います。
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