今週の花は「山茶花」、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。山茶は中国語でツバキという意味で、山茶花はツバキの花を指し、普通に読むと「サンサカ」となりますが、訛って「サザンカ」となりました。同じ属なのでツバキと良く似ていますが、ツバキの花が12月~4月頃に咲くのに対し、山茶花は10月~12月頃花が咲き、散る時はツバキの花がすべて落ちるのに対し、山茶花は花びらが一枚ずつ散ります。山茶花は冬の季語になっていますが、もともとは寒さに弱い花です。品種改良により寒さに強いもの、一重や八重、花の色も赤色やピンク色など多種多様です。教会の山茶花は野生のものに近く、淡い桃色に縁がピンク色に染まっていて可愛らしい花です。たき火という童謡などにも歌われており、国民に親しまれている花の一つです。
牧師館の前庭に2メートル位の高さの木にたくさん山茶花の花が咲いています。
花言葉は「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」「理想の恋」など。
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