今週の花は「サフラン」、アヤメ科サフラン属の球根植物です。クロッカスの一種で葉っぱは細長く、11月上旬頃咲くので秋咲きクロッカスとも呼ばれます。ペルシャ地方が原産地で三千年前の資料に栽培されている記録が残っているそうです。日本には江戸時代にオランダ船で薬として持ち込まれたようです。10~20センチ位に成長すると薄紫色の花を付けます。サフランの雌しべはひも状をした赤色をしており、これを集めて乾燥したものが最も高価な香辛料として有名な「サフラン」で、生薬としても鎮静、鎮痛の効果があります。
牧師館前の庭にあちこち咲いています。写真の花は其枝幼稚園出入口の左側、駐輪場の右側草むらの茂みの中に咲いている「サフラン」です。
花言葉は「歓喜」「陽気」「喜び」など。生薬としてのサフランのイメージから来ているようです。
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