2018年9月23日日曜日

20180923秋明菊

今週の花は「秋明菊」、キンポウゲ科イチリンソウ属の宿根草です。名前のとおり秋に開花する花の一つで、菊と付いていますが、アネモネの仲間です。別名で「貴船菊」「秋牡丹」などと呼ばれています。英語名はJapanese Anemoneですが、原産地は中国で古代に日本に帰化しました。花の色は白やピンク、赤紫、紫色などがあり、花の形状も一重だけでなく八重のもあります。中央に黄色い雄蕊がたくさんあります。
秋明菊は直射日光はあまり好まず、半日蔭で水気の多いところを好みます。写真の花も会堂のホールを出たところにある池(ガリラヤ池)の縁に咲いています。
花言葉は「薄れゆく愛情」「淡い思い」「忍耐」など。アネモネはギリシャ語の「風」が語源で「風の花」という意味があり、アネモネの仲間である秋明菊も風に由来する花言葉が付いたものと思われます。

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