今日の植物は「袖隠」、ツバキ科ツバキ属の常緑高木で、白色八重の直径13センチ以上の極大輪の花を咲かせるのが特徴です。昭和の初期に埼玉県で作られた園芸品種です。名前の由来は白い花があまりにも美しいことから詠まれた古今集から来ているそうです。3月から4月頃までが見頃です。
其枝会館の中庭に入った所にある2メートルを超える木に白くて大きな蕾がたくさん付いていて、一部大輪の白い花を咲かせていますので直ぐに分かります。
花言葉は「気取らない優美さ」、一般的に白い椿の花言葉は「完全な美しさ」「申し分のない魅力」となっていますが、袖隠は大きすぎて完全ではないのかもしれません。
2019年3月24日日曜日
2019年3月17日日曜日
20190317すみれ
今週の植物は「すみれ」、スミレ科スミレ属の植物の総称です。道端などに咲く春の野草の一つで、深い紫色(スミレ色)が特徴です。地下茎で増えていき、花はラッパ型をしており、5枚の花弁を付けます。漢字では「菫」と書き、日本が原産地で、北海道から屋久島まで全国で見ることができます。パンジーやビオラはスミレの園芸品種です。
境内のあちこちに見ることができ、写真の「すみれ」は牧師館の前庭で撮ったものです。
花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」など、道端でひっそりと咲いている様子から来ているようです。
境内のあちこちに見ることができ、写真の「すみれ」は牧師館の前庭で撮ったものです。
花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」など、道端でひっそりと咲いている様子から来ているようです。
2019年3月10日日曜日
20190310さんしゅゆ
今週の植物は「さんしゅゆ」、ミズキ科ミズキ属の落葉小高木です。原産地は中国や朝鮮半島で日本には江戸時代に薬用植物として持ち込まれ、その後、観賞用として庭木などに利用されています。漢字では「山茱萸」と書き、これが名前となっています。茱萸はグミのことで、秋になると真っ赤なグミのような実がなります。春を告げる花の一つで2月下旬から4月頃葉っぱが出る前に黄色い花をたくさん咲かせますので、別名「春小金花」とも言います。
駐輪場の幼稚園側右手の方に高さ2メートルほどの木にまだ蕾状態ですが、小さくて黄色い花をたくさん付いているのが「さんしゅゆ」です。
花言葉は「持続」「耐久」「強健」など、薬のイメージから来ているようです。
駐輪場の幼稚園側右手の方に高さ2メートルほどの木にまだ蕾状態ですが、小さくて黄色い花をたくさん付いているのが「さんしゅゆ」です。
花言葉は「持続」「耐久」「強健」など、薬のイメージから来ているようです。
2019年3月4日月曜日
20190303クロッカス
今週の花は「クロッカス」、アヤメ科サフラン属の多年草で球根植物です。別名は「花サフラン」「春サフラン」などと呼ばれています。サフランが晩秋に花を咲かせ、薬用やスパイスとして用いられるのに対し、クロッカスは2月から3月の早春にかけて花を咲かせ、観賞用として育てられるためにこのように呼ばれています。原産地はヨーロッパ南部や地中海沿岸で、花の色も黄色や白、薄紫、紅紫など色々あり、数多くの品種があります。
其枝幼稚園の園舎出入口近くにある花壇に地植えのクロッカスがあり、背丈の大きい水仙の横で目立たないようにひっそりと地面近くに鮮やかな黄色い花を咲かせています。
花言葉は「青春の喜び」「切望」など、春を告げる花から来ているようです。
其枝幼稚園の園舎出入口近くにある花壇に地植えのクロッカスがあり、背丈の大きい水仙の横で目立たないようにひっそりと地面近くに鮮やかな黄色い花を咲かせています。
花言葉は「青春の喜び」「切望」など、春を告げる花から来ているようです。
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