2021年2月22日月曜日

20210221ミモザ

 先週の凍えるような寒波が去り、春の陽気がやって来ました。寒暖差が20℃ほどあり体調を崩さないように気を付けたいものです。

 今週の花は「ミモザ」、マメ科アカシア属の植物でフサアカシアやギンヨウアカシアなどのアカシア属の木の俗称です。イギリスで南フランスから輸入されるフサアカシアの切花を「ミモザ」と呼んだことから来ています。オーストラリアが原産で3月~4月頃黄色い花を枝一杯に咲かせます。

 会堂の西側道路沿いにあり、オリーブの木の横にある高さ3メートルほどの木です。鮮やかな黄色い小さな花が集まって丸いボール状の塊が枝一杯に付いています。花言葉は「秘密の恋」「友情」など、インディアンが思いを寄せる人にアカシアの花を贈ったことから来ています。また、イタリアでは「ミモザの日」があり、男性から妻や恋人などにミモザの花を贈る習慣があるそうです。

2021年2月15日月曜日

20210214ふきのとう

 2月14日は京都復興教会の創立75周年記念礼拝でしたが、緊急事態宣言により礼拝はオンラインとなり愛餐会は中止となりました。長い歴史の中で初めてのことで、後々語り継がれていくことでしょう。

 今週の花は「ふきのとう」、キク科フキ属の多年草で、「フキ」の花芽のことです。漢字で書くと「蕗の薹」、2月初旬から3月まで黄色い花を咲かせる前の花芽のことを言います。天ぷらにすると美味しい春を代表する山菜です。日本原産で全国各地で見られ、秋田の県花となっています。

 写真は会堂横の駐車場に行く道路の南側地面に生えており、左側の丸い形のものが「ふきのとう」で、右側の大きな葉っぱが蕗の葉です。まだ少し時期が早いのかあまり生えておらず見つけるのが難しいほどです。花言葉は「待望」「愛嬌」「真実は一つ」など、初春に芽を出すことやその花姿などから来ているようです。

2021年2月7日日曜日

20210207満作

 緊急事態宣言によりようやく感染者数が少なくなってきましたが、医療状況等がまだひっ迫した状況にあり予断を許さないことから、宣言はやはり延長されました。まだしばらく忍耐の必要があるようです。

 今週の花は「満作」、マンサク科の落葉小高木です。花と言っても普通の整った形ではなく、写真のように黄色の縮れた細長い紐のような塊が3メートルほどの高さの木の枝にあちこち付いています。1月下旬から3月頃に開花します。名前の由来は諸説ありますが、春に他の花に先駆けて咲くことから「まず咲く」が訛ったという説や、枝一杯に花を付けることから豊年満作に由来しているという説などがあります。

 牧師館の前庭にあり、写真の向こうに見える建物は会堂のホール側です。花言葉は「呪文」「霊感」「魔力」など、昔、東北地方でこの花の咲き方で穀物の作況を占っていたことから来ています。