今週の花は「袖隠」、ツバキ科の常緑樹です。ツバキは日本原産で学名も「Camellia japonica」となっています。ツバキは園芸種も多く、広島県の観音寺(椿寺と呼ばれています)には700種ほどのツバキがあるそうです。「袖隠」は白色の大輪の八重咲ツバキです。名前の由来は、名古屋城にあった門外不出の椿を誰かが着物の袖に隠して持ち出したことから来たという説があります。
其枝会館の庭の幼稚園側にあり、大輪の白い花が咲いているのが「袖隠」で、花弁が開いてしまうと縁のあたりが黒ずんでしまいます。花言葉は「気取らない優雅さ」となっています。
先週、寒の戻りがありましたが、春の陽気が戻ってきて、ソメイヨシノの開花もあちこちで聞かれるようになりました。山科も桜の蕾も先端がピンク色になってきましたので、今週当たり見頃になるかもしれません。一方で、ロシアのウクライナへの侵略は収まらず、多くの一般人が犠牲になっています。平和の大切さを思わずにはいられません。
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