今週の花は「待宵草」、アカバナ科の一年草で、花期は6月下旬~10月頃です。名前の由来は夕方になると黄色い花を咲かせることから来ており、朝方には萎んでしまう一日花です。南アメリカが原産地で江戸時代後期に日本に入ってきました。待宵草によく似た花に、大待宵草、小待宵草、雌待宵草などがあり、近年は明治時代に入ってきた小ぶりの花を咲かせる二年草の雌待宵草が主流のようです。また、同種の月見草に間違えられることもありますが、月見草は夕方に白い花を咲かせ朝には萎んで薄ピンク色に変化します。
駐車場に入った右側の路地や駐車場に設置している物置の傍に黄色い花を咲かせていますので直ぐに見つけることができます。花言葉は「浴後の美人」「気まぐれ」など、前者は竹久夢二作詞の「宵待草」と浴衣絵との関連から来ており、後者は一日で萎んでしまうことなどから来ているようです。
日常生活が平穏のうちに過ぎてゆくことがどんなに幸せなことかをウクライナの状況を目や耳にするたび思い知らされます。ウクライナや世界中の紛争の中で苦しんでいる方々のために私たちができることは限られておりもどかしい限りですが、平和の主がこの状況を良き方向へと導いてくださるようにと祈り続けることはできます。日本でも戦時中には理不尽な法律のため苦しめられ亡くなられた方がたくさんおられました。子供たちや孫たちのために、二度と戦争が起こらい状況を私たち大人が作っていく必要があります。
2022年6月20日月曜日
20220619待宵草
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