今週の花は「ほたる袋」、キキョウ科の多年草です。原産地は日本や朝鮮半島で、乾燥した草原や道端などで良く見かけます。5センチ位の大きさで釣鐘状の花が5月下旬から6月下旬位まで咲きます。花の色は白、赤紫や紫色などで、関西は白色が多く、関東では赤紫が多いそうです。名前の由来は、子供たちが捕まえたホタルをこの花の中に入れて光が点滅するのを楽しんだことから来ています。別名は花の形から「釣鐘草」、英語名も「bellflower」と言います。
上の白い花は、教会入り口を入って直ぐ右側の塀沿いに咲いており、下の赤紫の花は其枝幼稚園園庭奥の方にあるカラー小屋の近くに咲いています。この花が咲く頃に、近くを流れている安祥寺川でホタルが飛び始めるそうです。花言葉は「正義」「忠節」「貞節」など、教会の鐘のイメージから来ています。
6月を迎えまもなく梅雨入りが予想されます。熱中症のニュースが聞かれるようになり、暑さ対策が必要となる季節となりました。新型コロナウィルスのため、ほとんどの方がマスクをされていますが、散歩など屋外では外しても構わないという指針が出ています。マスク姿になじんだので外したくないという方もおられるようですが、暑さ対策のため外すようにしてはいかがでしょうか。
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