今週の花は「雀の帷子(かたびら)」、イネ科の1年草です。帷子とは、麻や絹などで作った裏地のない着物のことで、昔の人には穂先の花穂が雀の着物のように見えたので名づけられました。ヨーロッパが原産地です。日本では水田の近くや広場などでごく普通に見かける植物で、雑草の一種と思われています。
京都復興教会の境内のあちこちで見かけますることができ、写真は牧師館の窓際に生えています。背景に白いものが映っているのは5月15日に紹介した「せんだん」の花が散ったものです。花言葉は「私を踏まないで」と、野草の気持ちを表しているようです。
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