2012年6月25日月曜日

月見草

教会員の緒方です。
 昨日、洛陽教会で京都教区東日本大震災支援ボランティア活動報告会が開催され、今回はシニア年代の報告会ということで、私と私より年長の方も含めて5人が報告しました。続いて、現地で活動されているNPO法人の方が被災地の現状とボランティアに対する思いなどをお話されました。福島は原発の影響で今なお手付かずの状態にあることを教えていただき、また、なぜボランティアに行くのかと問いかけられ、単に活動するだけでなく被災者の話をもっと良く聞いてあげてほしいと訴えられました。
 現地で常に被災者の方と接しておられる方とボランティアとして数日間だけ接する者との立場の違いがあると思いました。しかし、今なお心の傷が癒えない被災者の方に寄り添う大切さを学ぶことができました。
 今週の花は「月見草」です。駐車場の所に黄色い花がいっぱい咲いています。別名、待宵草です。名前のとおり、昼ごろには花びらがぐったりとしています。
 花言葉は「移り気」「温和」「協調」「浴後の美人」など色々あります。皆さんにはどの花言葉が似つかわしいでしょうか。

2012年6月19日火曜日

額紫陽花

教会員の緒方です。
 台風4号が6月では8年ぶりに上陸しました。大きな災害が起こらないようにとお祈りします。
 21日は夏至です。1年で一番昼の長さが長くなる日でこれから夏本番を迎えるというのに、だんだんと日が短くなっていくと思うと少し寂しい感じもします。
今週の花「額紫陽花」は、周りにある綺麗で鮮やかな花が目立ちます。これは装飾花とよばれるもので、本当の花は真ん中に小さく見える両性花というも のらしいです。この装飾花が額のように見えることから額紫陽花と名づけられたそうです。装飾花の陰に隠れるように本当の花も5枚の花びらを広げて咲くそう です。
 花言葉は「謙虚」。目立たなくても大切な働きをする両性花のように私も歩みたいものです。

2012年6月12日火曜日

柏葉あじさい

教会員の緒方です。
 先週、梅雨入りしました。災害をもたらす雨ではなく、恵みの雨となるようにと祈ります。
 6月10日は花の日、子どもの日礼拝でしたので、CS(教会学校)の子どもさんと一緒に礼拝を守り、講壇には、紫陽花など色とりどりのお花が飾られていました。午後から手分けしてこの花が交番や駅、病気の方々などに届けられました。
 今週の花「柏葉あじさい」は、会堂の裏側、ガリラヤ池の隣に咲いています。ふだん見かけるアジサイとは異なって、 丸くふっくらした形ではありませんが、結婚式のブーケのように上品で清楚な感じの花です。花言葉は、「慈愛」「汚れなき心」「清純」「優美」「皆を引き付ける魅力」「元気な女性」と素敵なものばかりです。元気な女性がたくさんおられる京都復興教会にはお似合いの花です。

2012年6月6日水曜日

あざみ

教会員の緒方です。
 6月を迎え夏の季節となりました。入梅は九州の一部で既に始まったようです。6月5日は24節季のひとつ「芒種」で田植えの時季となっています。5月にボランティアで伺った地域では田植えができるようになるにはまだまだ時間がかかるようで、心が痛みます。
 金環日食に続き、6月6日に金星の太陽面通過を夫婦揃って観察することができました。肉眼では分からず双眼鏡を使いました。地球とほぼ同じ大きさの金星が黒子(ほくろ)みたいに小さく見えたので、改めて太陽の大きさを実感することができました。
6月3日週報に掲載された時季花は「あざみ」です。会堂と牧師館の間にひっそりと咲いていました。あざみの花言葉は「私をもっと知ってください」だそうです。写真の後ろに見えるのは梅雨の花「アジサイ」です。たくさんの花が色づき始めています。