2013年9月29日日曜日

20130929山萩

今週は「山萩」、秋の七草の一つで、マメ科ハギ属の落葉低木です。萩といえば普通は山萩を指すほど日本ではどこにでも咲いている花です。写真の花は其枝会館の庭に咲いています。各地の市町村の花として指定されており、京都では福知山市の花になっているようです。花言葉は「内気」「思案」「物思い」「柔らかな心」など、秋をイメージする花言葉です。
 早いもので9月も明日で終わり、明後日からは10月に入ります。幼稚園や小中学校など各地で運動会が行われています。其枝幼稚園の園児たちも10月12日の運動会に向けて一生懸命練習に励んでいるようです。

2013年9月23日月曜日

20130922水引草

今週は「水引草」、タデ科の宿根草で上から見ると赤く見え、下から見ると白く見えることから慶事に用いられる紅白の飾り紐に因んで名付けられました。写真の花は牧師館の前庭に咲いているもので、教会や幼稚園のあちこちにたくさん咲いています。小さな花で日陰の地面に近い所に咲いているため、あまり目立たず一見雑草のようです。生薬として、止血や胃痛などの薬効があります。花言葉は「感謝の気持ち」「喜び」「祝い」「飾らない性格」など。
 今日は秋分の日、天気が良くてすがすがしい一日となりそうです。教会では昨日、既に天に召された方々の遺影とご遺族の方々とともに合同の礼拝を守りました。140名の方が集われ、故人を偲ぶことができ感謝でした。

2013年9月16日月曜日

20130915たますだれ

今週の花は「たますだれ」、其枝幼稚園職員出入口の向い側松の下辺りにかわいらしい白い花が咲いています。ヒガンバナ科の球根草で細長い葉が直接土から出ており、花には6つの花びらがあります。漢字で書くと「玉簾」白い花が玉で葉っぱが簾のように見えることから名付けられました。花言葉は「汚れない愛」「潔白な愛」「期待」など、純白な花の印象から来ているようです。
 昨日は献堂6周年記念の感謝コンサートがありました。聖歌隊や教会学校の子どもたちのコーラス、幼稚園のお母さんコーラス、男性カルテット、ピアノ演奏など、午後のひと時楽しい時間を過ごしました。台風18号の接近で生憎の雨模様の中でしたが、近所にお住まいの方々をたくさんお迎えすることができ感謝でした。今日になって台風は京都をはじめ近畿地方に大きな災害をもたらしました。被災された方々に主の豊かな慰めがありますよう、また、速やかな復旧がなされますよう心よりお祈りします。

2013年9月9日月曜日

20130908藪蘭

今週の花は「藪蘭」、牧師館前の庭に咲いています。スズラン亜科の多年草で、紫色の穂状の小さな花が特徴です。葉は常緑性で冬でも枯れません。名前の通り、木の根元など藪の所で育ちますので、日陰でも十分育ちます。花言葉は「忍耐」「かくされた心」「謙遜」など、日の明かりが射さない藪のような所で枯れることもなくひっそりと咲いている様子をそのまま表しています。
 昨日は2020年の夏のオリンピック開催都市が東京に決まったという嬉しいニュースがありました。前回が1964年でしたので56年振りの開催決定に日本中が歓喜したのも無理がありません。しかし、一方では今なお原発の事故や津波のため避難生活をされている方がおられ、遅々として復興が進んでいないのも現実です。私たちは明るいニュースに目を奪われることなく、今なお多くの人が苦しんでいることを忘れてはならないと思います。

2013年9月2日月曜日

20130901木槿

今週の花は「木槿(むくげ)」、復活の丘(納骨堂)出入口スロープの右側に咲いています。雨上がりに撮ったので少し水滴が付いています。アオイ科の落葉低木で奈良時代に中国から渡来したといわれています。花の形や色は多種あるようですが、花は一日でしぼんで次から次に咲きます。英語名はrose of sharon(シャロンのバラ)で旧約聖書にも出てきます。韓国の国花で、俳句では秋の季語になっています。花言葉は「尊敬」「柔和」「信念」など。
 9月に入りました。猛暑の原因となった太平洋高気圧も衰え、雨がよく降る不安定な天候が続いています。今週の土曜日は24節気の白露、大気が冷えてきて露ができ始める頃という意味でだんだん秋らしくなってきました。教会では15日の献堂6周年記念コンサートに向けて本格的な練習が続いています。