2014年3月10日月曜日

20140309馬酔木

今週の花は「馬酔木(あせび)」、ツツジ科アセビ属の常緑低木で、教会堂南側の塀沿いに咲いています。名前の由来は、馬が葉を食べると毒にあたり酒に酔ったようにふらつく木ということから来ているそうです。多くの草食動物は馬酔木を食べないので、奈良公園などでもこの木が目立つようです。花は3月初めから4月中旬頃まで咲き、ツボ状の白い花が房のように垂れ下がっているのが特徴です。花言葉は「清純な愛」「犠牲」「献身」など。
 3月も中旬を迎えますが、寒さは真冬並みです。今朝も雪がちらついていました。明日は東日本大震災から3年目を迎えます。今なお多くの方が故郷に帰ることができず仮設住宅や遠く離れた所に止むを得ず住んでおられます。今も被災して苦しんでおられる方がおられることを私たちは決して忘れてはいけないと思います。特に原発事故がもたらした悲劇は二度と繰り返してはいけません。そのために私たちができることが何なのか考える必要があります。

0 件のコメント:

コメントを投稿