今週は「いちょう」、裸子植物の一種で生きた化石と言われています。境内のあちこちで見かけますが、写真の木は其枝幼稚園園庭にあります。雌雄異株で銀杏(ぎんなん)と呼ばれる種子は雌株にしかできません。4月から5月頃、穂状の花が咲くようです。「いちょう」の名前は葉の形がアヒルの足に似ていることから来ています。長寿の木で幹回りが10メートルを超える巨木もあるそうです。秋になると葉は黄色に色づき、やがてすべて落下しますので、掃除が大変です。京都復興教会にも新会堂が建つ前は入口から其枝幼稚園にかけていちょう並木がありましたが、ご近所に迷惑をお掛けすることから伐採した経緯があります。花言葉は「鎮魂」「長寿」「しとやか」など。
先週の金曜日21日から24日まで、教会婦人部の主催でバザーと作品展が開催され、大勢の方が教会に集ってくださいました。作品展では絵手紙、絵画、パッチワーク、書画、編み物などたくさんの作品が展示されていました。このブログで紹介している京都復興教会の草花など植物の写真も1年間まとめて写真集として展示しました。色鮮やかな写真を見ると、本当にたくさんの植物が京都復興教会を彩ってくれていることに気づかされます。今回載せられなかった植物もまだまだたくさんありますので、次回に紹介したいと思います。
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