2014年12月8日月曜日

20141207紅椿

今週は「紅椿」、ツバキ科ツバキ属の常緑樹で礼拝堂入口向かい側に咲いています。日本原産の木で街路樹や庭に良く植えれます。万葉集にも出てくるほど古くから日本人に愛されており、京都の龍安寺には室町時代の椿が残っているそうです。椿は花の色や形、大きさが異なる色々な種類がありますので、そのうち紅色の花を咲かせる椿を総称して紅椿と呼んでいます。良く似ている花に「山茶花」があります。見分け方は、花が開ききっているのが山茶花で開ききらず筒状になっているのが椿です。また、花が散るとき一度に全部の花弁が散るのが椿で、花弁が一枚ずつ散るのが山茶花です。花言葉は「贅沢」「おしゃれ」「謙遜の美徳」など。
 7日は24節気の「大雪」、大雪が降り始める頃という意味で、日本全国が寒気に覆われ、各地でまさに大雪となっています。急な大雪で孤立した集落や亡くなられた方もあるようです。風邪も流行っており、寒さ対策に気を付ける必要があります。教会暦ではアドベント(待降節)の第2週を迎えています。礼拝堂の2本のローソクに火がつきました。クリスマス礼拝の21日には4本のローソクが灯ります。私たちの救い主イエスキリストの生誕を心静かにお祝いしたいと思います。

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