今週の花は「貴船菊」、キンポゲ科イチリンソウ属の多年草で会堂のホール側から出た所にある池(ガリラヤ池)の縁にあります。京都の貴船でよく咲いているので名付けられました。花が散った後に綿毛ができるのが特徴的です。別名は「秋明菊」、秋に菊に似た花を咲かせることから来ています。実際には菊ではなくアネモネの仲間です。中国原産でかなり古い時代に日本に帰化したようです。参考までに中国では「秋牡丹」と呼ばれています。「秋明菊」はこのコーナーで2年前に紹介していますが、この時は白色の花でした。花言葉は「薄れゆく恋」「忍耐」など。
今年の中秋の名月は幸いに天候に恵まれ、月見団子を食べながら楽しむことができました。その後、秋雨前線と台風が近づいて雨の日々が続いています。各地で土砂災害や浸水などの被害が出ているようです。今日はこれから中国からの留学生の方と平安神宮の神苑無料公開に行く予定ですが、大雨が心配です。
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