2017年4月24日月曜日

20170423どうだんつつじ

今週の花は「どうだんつつじ」、ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉広葉樹です。低木で写真の木は1メートル位の高さです。其枝会館庭入口の左側、幼稚園園庭との境にあります。ツツジの仲間ですが、花に特徴があり、白色でスズランのような釣り鐘状の小さいな花がたくさん垂れ下がっています。花の時期は4月中旬から5月中旬頃で、ひし形状の葉は秋になると紅葉します。「どうだんつつじ」は漢字では「灯台躑躅」と書くとおり、枝分かれする様子が灯台(燭台)に似ていることから転じたと言われています。花言葉は「上品」「節制」など。
 4月20日は24節気の穀雨でした。田畑の準備が整い、春の雨が降る頃という意味があります。そろそろ田植えが始まる季節となりました。教会では、昨日、第70回定期総会が開催され、新役員の選出、予算案や伝道計画案が承認されました。2017年度の歩みがいよいよ本格的に始まりました。今年度も神様に喜ばれるような歩みができますよう心より祈ります。

2017年4月16日日曜日

20170416ライラック

今週の花は「ライラック」、モクセイ科ハシドイ属の落葉樹で、駐車場入口向かい側にある垣根の上の方に薄紫色の花がたくさん咲いています。センダンの大きな木の直ぐ横にあり、高さは3~4メートルくらいあります。4月中旬から5月初め頃、花が咲き今が丁度見ごろです。花の香りはすごくいい匂いで、香水などの化粧品や消臭剤等に良く使われています。ヨーロッパ南東部が原産地で、ライラックは英語名、フランス語ではリラと発音します。日本語名は紫丁香花(むらさきはしどい)と言います。花言葉は「思い出」「友情」「謙虚」など、ヨーロッパでは「誇り」「美」となっています。
 今日は教会暦でイースターです。主イエスキリストが私たち人類の罪のため十字架上で亡くなられ、3日目に復活されて救い主となられたことを記念する大切な日です。世界中のキリスト教会でイースター礼拝が捧げられます。また、イースターではゆで卵を礼拝出席者に配る伝統があり、京都復興教会でも配られました。卵は死からの復活を象徴しています。

2017年4月10日月曜日

20170409雲南素馨

今週の花は「雲南素馨(うんなんそけい)」、モクセイ科ソケイ属の常緑半蔓性低木です。ヒマラヤ地方が原産地。其枝幼稚園の北側出入口にあり、2メートルを超える木に3月後半から5月にかけて鮮やかな黄色い花をたくさん付け、園児たちの行き帰りを見守っています。ジャスミンの仲間ですが、香りはしません。別名は「雲南黄梅」とも言い、黄梅(おうばい)によく似ています。名前に雲南と付いていますが、中国の雲南地方には自生していないようです。明治初期に日本に持ち込まれました。花言葉は「優美」「恩恵」「素直」など。
 4月も中旬を迎えます。其枝幼稚園は先週の金曜日に始まり、入園式は11日の火曜日に行われます。新入園児を迎えるように上述の雲南素馨や桜が満開になっています。先週の初め頃は桜も蕾の状態でしたが、暖かい日が続きあっという間に満開になりました。まるで花咲か爺さんが花を咲かせたようです。しかし、雨続きで青空を背景にした桜見学は無理のようです。もうすでに散り始めており、本当に名残惜しい感じがします。

2017年4月3日月曜日

20170402ヒヤシンス

今週の花は「ヒヤシンス」、ユリ科ヒヤシンス属の球根性多年草です。ギリシャが原産地で16世紀にヨーロッパに渡り、日本には1863年頃にフランスからチューリップと一緒に持ち込まれたようです。花の色は元々は青紫色の一色でしたが品種改良により色々な色の花を見る事が出来ます。教会入口から入って直ぐのブロック塀沿いに、写真の花と青紫色と赤色のヒヤシンスが並んでいます。春を告げる花の一つで良い香りがします。名前はギリシャ神話に出てくる美少年「ヒュアキントス」に由来します。花言葉は「遊び」「悲しみを超えた愛」「スポーツ」など。
 3月も終わり4月に入りました。今年の桜前線は少し異常なようです。九州や近畿はやっと開花情報が出たところなのに、東京では満開を迎えました。近所を散歩しても桜の蕾はまだまだ開く気配はありません。4日の火曜日には24節気の「清明」を迎えます。万物がすがすがしく明るく美しい頃という意味があり、桜をはじめ春の花が一斉に咲き誇る季節ですが、今年の桜の見ごろは来週になりそうです。新しい年度が始まり、あちこちで入園式や入学式が行われ、希望にあふれた人々の笑顔にこちらも嬉しい気分になります。