今週の花は「ヒヤシンス」、ユリ科ヒヤシンス属の球根性多年草です。ギリシャが原産地で16世紀にヨーロッパに渡り、日本には1863年頃にフランスからチューリップと一緒に持ち込まれたようです。花の色は元々は青紫色の一色でしたが品種改良により色々な色の花を見る事が出来ます。教会入口から入って直ぐのブロック塀沿いに、写真の花と青紫色と赤色のヒヤシンスが並んでいます。春を告げる花の一つで良い香りがします。名前はギリシャ神話に出てくる美少年「ヒュアキントス」に由来します。花言葉は「遊び」「悲しみを超えた愛」「スポーツ」など。
3月も終わり4月に入りました。今年の桜前線は少し異常なようです。九州や近畿はやっと開花情報が出たところなのに、東京では満開を迎えました。近所を散歩しても桜の蕾はまだまだ開く気配はありません。4日の火曜日には24節気の「清明」を迎えます。万物がすがすがしく明るく美しい頃という意味があり、桜をはじめ春の花が一斉に咲き誇る季節ですが、今年の桜の見ごろは来週になりそうです。新しい年度が始まり、あちこちで入園式や入学式が行われ、希望にあふれた人々の笑顔にこちらも嬉しい気分になります。
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