今週の花は「秋明菊」、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。秋に菊のような花が咲くことから名付けられましたが、菊の仲間ではなく、アネモネの仲間です。アネモネはギリシャ語で風の花という意味があり、秋明菊が細い茎の先端に5センチ位の花を付け、少し風が吹くだけでユラユラと揺れる様子はアネモネとそっくりです。秋明菊は色々な種類があり、写真の花は6弁でピンク色をしていますが、白色や赤紫色で多数の花弁をもつ種類もあり、別名で「秋牡丹」「貴船菊」などと呼ばれたりします。中国が原産地で古い時代に日本に帰化したようです。
秋明菊は教会ホールを出た所にある池(ガリラヤ池)の縁に咲いています。
花言葉は「薄れ行く愛」「淡い思い」「忍耐」など。
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