今週の植物は「ピッシャー」、マツ科トウヒ属の針葉樹で別名「ドイツトウヒ」「オウシュウトウヒ」「ドイツマツ」とも呼ばれています。ヨーロッパ原産の常緑針葉高木でアルプスやスカンジナビア半島の山岳地帯で良く見られる木で大きいものでは高さ50メートルに達するものもあるようです。モミの木の仲間で若木は見分けるのが難しいようです。日本には明治の中頃に渡来し、クリスマスツリーの木として愛用されています。成長が速いため、庭木には不向きな木で、防風林や木材として良く用いられています。花は5月頃枝先に小さな花が咲きます。葉っぱは細長くて尖っており、マツボックリは松に比べて細長く10センチ位あります。
其枝会館前の其枝幼稚園出入口を入った所にある掲示板の後ろにそびえ立っている木が「ピッシャー」です。クリスマスシーズンになると夜に豆電球が点灯しますのでクリスマスツリーの雰囲気を味わう事が出来ます。
花言葉は「逆境の中の希望」「不運の中の希望」など。
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