今週の植物は「せんだんの実」、せんだん(漢字で書くと栴檀)はセンダン科センダン属の落葉高木で、京都復興教会のシンボル的な木です。教会前の道路から其枝幼稚園の方を見ると最初に見える大きな木がせんだんの木です。10メートルは超える高さがあります。5月~6月頃には薄紫色の花が一面に咲き誇り、良い香りがします。やがて秋になると下の写真のように2センチ位の楕円形の小さな実が枝一面に付き、冬になって葉っぱが落ちても実は残っており、太陽に照らされてキラキラ輝いているのが見えます。上の写真も良く見ると小さな実がたくさんあるのが分かります。せんだんの名はたくさんの実が枝に残って千珠(せんだま)のように見えることから来ています。
花言葉は「意見の相違」、どうしてこのような花言葉になったのか不思議です。
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