今週の花は「寒木瓜(かんぼけ)」、バラ科ボケ属の落葉低木です。木瓜は春に咲くのに対し、寒木瓜は冬に咲きます。俳句で寒木瓜は冬の、木瓜は春の、果実酒として好まれている木瓜の実は秋の季語となっています。中国が原産地で平安時代に渡来し、庭園樹としてよく植えられています。木瓜という名はその実が瓜(うり)のような形をしていることから名付けられたと言われています。花は紅色で3センチくらいの大きさで、盆栽としても好まれています。
教会のホールを出て、右側正面に2メートルくらいの高さの木に、今は一輪の花と蕾がたくさん付いています。これから暖かくなるにつけて花が開花し私たちの目を楽しませてくれることでしょう。
花言葉は「先駆者」「指導者」「熱情」など、「先駆者」は織田信長が木瓜の花を家紋として用いたことに由来していると言われています。
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