今週の花は「まんさく」、マンサク科マンサク属の落葉小高木です。漢字では「万作」や「満作」と書き、花をたくさんつけることから来ているようですが、東北弁で早春に「まず咲く」というのが訛ったとも言われています。赤褐色の所は「がく」でそこから黄色の細長いひも状の花弁が4本出ています。日本固有の「まんさく」は葉っぱが散った後花が出てきますが、中国原産の「シナマンサク」は花の香りが強く、古い葉っぱが残った状態で花を咲かせますので、写真の「まんさく」はシナマンサクと思われます。
教会ホールから牧師館に向かう右側の高さが3メートルくらいある木に、黄色い縮れたようなひも状の花をたくさん見ることができます。花は3月下旬頃まで楽しむことができます。
花言葉は「ひらめき」「神秘」「幸福の再来」など。
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