今週の植物は「インクベリー」、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草です。北アメリカが原産地で日本には明治以降帰化植物として入って来ました。6月から9月頃にかけて白色又は薄紅色の小さな花が咲いた後、実ができ、黒く熟します。この実を潰すと赤紫色の果汁が出るので、アメリカでは「インクベリー」と呼ばれており、服などに付くとなかなか落ちません。日本では「洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)」と呼ばれています。インクベリーは全体が毒を持っており、ブルーベリーと思って誤食すると最悪の場合、死に至ることもあるようです。
教会ホールの東側から出た所にある池(ガリラヤ池)を右に回る小径に入り、車道に出る直前の左側に約2メートルの高さに成長したインクベリーがあります。
花言葉は「野生」「元気」「内縁の妻」など。
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