今週の植物は「紅梅」、バラ科サクラ属の落葉高木です。中国が原産地で奈良時代に日本に持ち込まれたようです。1月下旬から遅いものは4月頃まで開花します。梅の種類は何百種もあり、大きく分けると紅梅と白梅になります。咲く花の色で分けられることが多いですが、正確には木の断面で分けられるようです。
其枝幼稚園事務室の向かい側、松の隣にあり、今は赤い色の蕾がたくさんあり、もう少し暖かくなると一斉に開花して華やかになります。
花言葉は梅一般には「高貴」「高潔」「忠実」「忍耐」などで、紅梅の花言葉は「優美」となっています。紅梅の上品な美しさから来ているようです。
2019年1月27日日曜日
2019年1月20日日曜日
20190120はらん
今週の植物は「はらん」、キジカクシ科ハラン属の常緑多年草です。大きいランを表す中国語の「馬蘭」から転じて「葉蘭(はらん)」と呼ばれるようになりました。地下茎で増え、大きな葉っぱが特徴的です。現在ではプラスチック製の人工はらんが用いられていますが、昔は葉っぱに殺菌作用があるこの「はらん」が料理の仕切りとして用いられました。4月、5月頃、4センチほどの暗紫色の花が根元に目立たないように咲きます。
駐輪場の牧師館寄り幼稚園側に深い緑色の大きな葉が密集して咲いているのが「はらん」です。少し斑入りの葉っぱもあります。
花言葉は「強い心」「強い意志」「平癒」など。
駐輪場の牧師館寄り幼稚園側に深い緑色の大きな葉が密集して咲いているのが「はらん」です。少し斑入りの葉っぱもあります。
花言葉は「強い心」「強い意志」「平癒」など。
2019年1月13日日曜日
20190113おもと
今週の植物は「おもと」、ユリ科オモト属の常緑多年生草本で観葉植物の一種です。根茎が大きくて太い意味の大元から転じて「おもと」と呼ばれ、いつも青々としていることから「万年青」と書きます。日本や中国が原産地です。徳川家康が江戸城に入城するときに家臣から「おもと」を送られ、その後、江戸幕府が発展したことから、引っ越しの際には縁起の良い植物として「おもと」を飾る習慣が広まりました。花は5月、6月頃咲き、秋には赤い実が付きます。
品種改良が行われて、現在では葉の形や斑入りなど1000種もの異なる品種があるようです。写真の「おもと」は牧師館の玄関にある鉢植えのもので、葉っぱが大きく斑入りになっており「曙」という品種です。
花言葉は「長寿」「相続」など、末永く繁栄していくことを願う気持ちから来ているようです。
品種改良が行われて、現在では葉の形や斑入りなど1000種もの異なる品種があるようです。写真の「おもと」は牧師館の玄関にある鉢植えのもので、葉っぱが大きく斑入りになっており「曙」という品種です。
花言葉は「長寿」「相続」など、末永く繁栄していくことを願う気持ちから来ているようです。
2019年1月7日月曜日
20190106松
今週の植物は「松」、マツ科マツ属の常緑針葉樹です。有史以前から北半球に分布しており、今では世界中で見られる見られます。寒い冬にも青々として長寿の木として親しまれており、日本では正月に門松として飾る風習があります。「松」の語源は神がこの木に降りてくるのを待つことから来たという説と、葉が二つに分かれていることから「股」という言葉が変化してマツになったという説があります。松の花は雌雄同株で5月頃、雌花は枝の先端に球形状の、雄花は枝の根元にラグビーボール状の黄色や赤色をした花を咲かせます。
写真の松は其枝幼稚園の事務室前にあり、約5メートルほどの高さに成長したもので、後ろに見えるのは牧師館です。
花言葉は「不老長寿」「哀れみ」「同情」など、始めの不老長寿は松が長命であることから来ており、後の二つはギリシャ神話から来ています。
写真の松は其枝幼稚園の事務室前にあり、約5メートルほどの高さに成長したもので、後ろに見えるのは牧師館です。
花言葉は「不老長寿」「哀れみ」「同情」など、始めの不老長寿は松が長命であることから来ており、後の二つはギリシャ神話から来ています。
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